お金の増やし方

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「富裕税」の可能性

「富裕税入門」(宇都宮健児/醍醐聰編著・明石書店)という本を読みました。かなり「左」寄りの内容だろうなと思ったのですが、「富裕税」について簡易にまとまっており、意外と楽しめました。富裕税は、「r>g」で有名なトマ・ピケティが「21世紀の資本...
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高齢者の金融資産二極化

日経新聞朝刊2025年9月19日に、「日銀は家計が保有する金融資産が2239兆円で過去最高になったと発表した。 60歳以上の世帯が6割前後を保有するとみられるが、物価高と株高の影響で高齢者世代の資産額の二極化が進んでいる。 60歳代の単身世...
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【15ヶ月目】金融資産はいくらになったか

FIRE開始15ヶ月目の金融資産状況です。金融資産全体として変化は少なく、前月比横ばいの「1億2百万円」でした。新しい米国大統領の壮大な社会実験が続いてますが、少し独裁色が強くなってきたようです。アメリカの「自由」や「寛容さ」といった良さが...
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米ウォルマート「毎週コスト膨張」

日経新聞朝刊2025年8月23日に、「ウォルマートの25年5〜7月期決算は売上は前年比+5%増収だが減益となった。同CEOは「現在仕入れている在庫には関税が適用されており、コストは毎週増え続けている」と語った。 米国で売る商品のおよそ3分の...
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満足できない脳

「満足できない脳」(マイケル・イースター著・東洋経済新報社)という本を読みました。特に印象に残ったのは、「現代人の多くは資源を簡単に手に入れられることに退屈しているのです。食べ物を探したり集めたりするのに費やす時間は、昔に比べたら少なくなり...
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彼はそれを「賢者の投資術」と言った

「彼はそれを「賢者の投資術」と言った」(水瀬ケンイチ著・Gakken)という本を読みました。著者は私と同世代なのですが、25年間基本的に「インデックス投資」のみで「2億円」の金融資産を築いたそうで、これはなかなかなレアケースだという印象でし...
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円安のコストは想像以上に重い

日経新聞朝刊2025年8月8日に、「デフレの頃の日本経済は苦しくはあっても「消費者余剰」があり、要は「お値打ち商品」があった。それが昨今はインバウンド(訪日外国人)需要に奪われ、外食からホテル料金までが値上がりしてしまった。外資により不動産...
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米クレカ、富裕層が支え

日経新聞朝刊2025年8月7日に、「米主要クレジットカード大手の2025年4~6月期決算が出そろった。米国のクレジットカード支出額は、前年同月比でビザが+6%、マスターカードが+6%、キャピタル・ワンが+6%、アメックスが+7%といずれも好...
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【14ヶ月目】金融資産はいくらになったか

FIRE開始14ヶ月目の金融資産状況です。金融資産全体としては前月比+1百万円の「1億2百万円」でした。「覇権国が世界秩序や国際ルールを変えようとしている」という文脈の中、新しい米国大統領の壮大な社会実験が続いてますが、マーケットは飽きたの...
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AI時代のFIRE民サバイバル術

日経新聞朝刊2025年7月29日に英エコノミスト誌の「AI超知能がもたらす経済激変」として、「西暦1700年以前、世界経済の成長率は1世紀あたり平均8%にすぎなかった。その後の300年で、産業革命とともに成長率は1世紀あたり平均350%に跳...