無常(むじょう)

お金の使い方

歩けば、ととのう

「歩けば、調う」(川野泰周著・青春出版社)という本を読んでいたら、「足の裏の感覚にしっかり注意を向けて『歩く』ことで、『心ここにあらず』の状態から抜け出し、ありのままの自分をただ受け入れることを可能とし、心がととのっていく」というような内容...
お金の増やし方

なぜ日本株はかくも荒れるのか

日経新聞朝刊2024年8月8日の「大機小機」に「なぜ日本株はかくも荒れるのか」というコラムが掲載されてました。そのコラムでは、理由は、「1.米国経済の変調 2.テック株へのマネー集中 3.日銀の追加利上げと円高」だという分析でした。私個人は...
お金の増やし方

米クレジットカード債務が示唆すること

マーケットの乱高下が続いていますが、私としては世界最大の米国GDPの70%を占める「米国個人消費」の動向をじっくり観察することが今後の方向性を考えるうえで最も大事だ、と考えてます。米国では、既に低所得者の消費はインフレで苦しんでいるが(記事...
お金の使い方

FIREしてから2ヶ月目の所感

2024年6月末に正式FIREしてから2ヶ月目となりました。日々の生活がだいぶ洗練されてきてます。平日の朝は6〜7時に起き、ニュースをチェックしてから、街歩きに向かいます。街歩きの場所は東京中を歩いてみたのですが、「新宿」「池袋」「渋谷」「...
お金の増やし方

経済危機にまで発展するリスク

日経新聞夕刊2024年8月5日の「あすへの話題」(國分文也・丸紅会長)を読んでいたら、「今の世界は、各国が自国の利益を優先し、限られたものを奪い合う『世界の分断』に逆行してしまった。歴史を振り返ると、世の中の予見性が低下し、人の心に不安が生...
お金の使い方

セロトニン・オキシトシン・ドーパミン的幸福論

「自分がおじいさんになるということ」(勢古浩爾著・草思社文庫)を読んでいたら、「養老孟司氏は人間の行動動機に関する報酬系について、ドーパミンが関与する『More』(もっと)と、セロトニンやオキシトシンが関与する「Here & Now」(いま...
お金の使い方

持っていけるものは、愛情にあふれた思い出だけ

「幸福な死に方入門」(宝島社)という雑誌を読んでいたら、アップルのスティーブ・ジョブスの言葉として、「私が勝ち得た富は、死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。持っていけるのは愛情にあふれた思い出だけだ」というものが掲載されてました。スティ...
お金の増やし方

【2ヶ月目】金融資産はいくらになったか

FIRE実行2ヶ月目の金融資産状況です。足元の「円高株安」の影響も少しあり、前月比約▲100万円の1億2百万円と微減となってます。大きな変化は、企業型確定拠出年金「約1000万円」が、2024年7月下旬にideco移管に伴う「処理待機資金」...
お金の使い方

「体験格差」がもたらすもの

日経新聞2024年8月1日夕刊を読んでいたら「子どもの『体験格差』、深刻に」という記事がありました。最近の研究で、親の経済格差が、子どもの体験格差に繋がっているという分析があるそうです。また、「体験を重ねずに育つと勉強や努力が将来どう役立つ...
お金の使い方

「地面師たち」を観終えて

Netflixで今話題の「地面師たち」を観終えました。実話を元にしているので、フィクションであっても楽しんであっという間に完走することが出来ました。ずっとFIREしたらフィクションを楽しみたい(記事はこちら)と思っていたので、FIRE後にい...