週刊新潮2026年7月2日号で脳研究者の池谷裕二氏が、
「集中力の維持は古くからの人類の課題で、多様な努力が繰り返されてきました。しかし現実はその逆を行き、世界中で「最近、集中力なくなった」と嘆かれてます。
英国での調査でも約半数が「以前より注意力が短くなった」と答えており、ネット動画も長尺よりショートが増え、長編小説などの長い文章を読むことに苦手意識を持つ人も増えてます。
では、ヒトの集中力は本当に衰えているのでしょうか。この問いに対して最新のデータは意外な答えを返します。集中力判別テストを行うと、子供は変化がなく成人は若干良くなっています。
ただ、オフィスワーカーに調査をした研究では、一つのタスクにかける時間が2000年代は150秒だったのが、10年代には75秒、20年代には47秒まで短くなっていることも報告されてます。
この要因として、デジタル空間が即時的な「ごほうび」に満ちていることが挙げられます。SNSの通知は社会的承認を、ニュースアプリは新しい情報を即時に提供してくれます。
しかし、頻繁な作業の切り替えの代償は小さくありません。ミスが増え、ストレスが増加します。深い思考や内省に使われるべき認知資源が、表面的な忙しさに消費されてしますのです。
では、我々はどうすれば良いのでしょう。スマホをサイレントモードにし、「通知」をオフにした上で、見えないところに置けば作業効率は上がる、という調査結果がヒントになりそうです。」
とありました。
質の高い「集中力」は1日「4時間」が限界という研究結果もあり、私自身、いかに「集中力」使っていくかは、FIRE生活を始めてから、ずっと大きなテーマです。
その大きな要素として「SNS」とどう付き合うか、があるのですが、私の場合「Facebook」「Instgram」「TikTok」はやっておらず「YouTube」もほぼ見ません。残るは「X」でした。
そこで、最近「X」のタイムライン(私の場合、検索で「filter:follows」と打ち込んで「新着順」に表示するので広告は読まない)を追うことも、基本的にやめてみました。
結果、私のFIRE生活に全然影響がないということが判明しました。びっくりするくらい(苦笑)。
ニュースについては、「日経新聞朝刊(紙面)」「WBS/モーサテ早送り視聴」「ニュース7(NHK)30分」をチェックしていれば、私には十分ですし、それでも過剰なくらいかもしれません。
対人コミュニケーションも、親しい人とはなるべく「メール」を使うようにしています。
その結果、長編小説を読む時間が増えて、今月だけでも3つの長編小説を読むことが出来ました。
あとは、この「ブログ」が、「SNS」と言えば「SNS」なのですが、FIRE生活にも1日に1回くらいアウトプットの時間があっても良いのでは、という考え方で、当面継続しようと思います。
