世界の金利「複合上昇」

お金の増やし方

日経新聞朝刊2026年10月3日に、

「世界で金利上昇(債券価格の下落)が続く。人工知能(AI)関連を軸に堅調な景気が続き、資金需要が高まる。金利上昇の引き金は米国だけではなく財政懸念が募るフランスなどにも広がり、国債の売り材料が世界で複合的に共鳴している。
 金利上昇は様々な要因が重なり合って起きている。まずは世界的な景気の拡大傾向だ。経済活動が良好な環境では資金需要や物価の先高観が強まり、投資家が債券に求める利回りも上がる。
 データセンター投資などに向けたハイパースケーラーの資金調達が拡大し、発行が膨らむ社債と投資マネーを奪い合う構図が強まっていることも金利を押し上げている。
 さらに米住宅ローンを起点とした連鎖的な金利上昇も指摘されている。
 米政権による財政拡張路線を警戒した米国債売りも米金利の騰勢を招いている。
 債券売りの新たな材料も出てきた。世界的な金利上昇はこれまで米国発だったが、足元で金利上昇の発火点とみられているのがフランスだ。
 「米国を震源地に(債券市場の)弱点探しが始まった。まずフランスが選ばれただけ。この流れが続けば日本国債もいずれ弱点とみなされるだろう」と専門家は指摘する」

とありました。

最近の世界的な金利上昇(債券売り)は私も気になってますが、上記のような様々な要因による「複合上昇」というのが日経新聞の見方のようです。

株式への波及は今のところ強くは見られませんが、金利動向は引き続き要注目ですね。