お金の使い方

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続・ユニクロの静かな値上げ

以前(記事はこちら)、ユニクロジーンズの値上げを確認しましたが、今回の銀座での店頭チェックでも、オックスフォードシャツが「2990円」から「3990円」に値上げしてました。ジーンズと同様にプライスタグをシールで上貼りする「静かな値上げ」です...
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当分厳しそうな40代50代事務職

日経新聞朝刊2025年7月17日に、「企業の稼ぎが賃金に回っていない。労働分配率は2024年に53.9%となり、1973年以来51年ぶりの低水準だった。 労働分配率は企業が生んだ付加価値に対する賃金(経常利益、人件費、減価償却費、支払利息を...
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スモンビーとFIRE

日経新聞夕刊2025年7月14日に、「歩きスマホのことを欧米圏では「スモンビー」と呼ぶ。英語の「スマートフォン」と「ゾンビ」を合わせた造語で、顔を下に向け、スマホの画面をうつろなまなざしで見つめながら歩いている人が街をさまようゾンビにそっく...
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我慢すればいいことがある?

プレジデント2025年8月1日号に養老孟司氏が、「講演なんかでお客さんを観察していると、仕事をリタイアしたあとに趣味はないし友達もいなくて、何をしたらいいかわからないような中高年の男性は最初から最後までとにかく機嫌が悪い。 「なんで年配の男...
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引き下げデモクラシー

日経新聞朝刊2025年7月11日に千葉大学の水島治郎教授が、「2005年に当時の小泉首相が郵政民営化の実現を唱え衆院を解散し選挙で大勝した。族議員や公務員らが既得権を得ているという不満が小泉政権への投票につながった。 また米国現政権は、リベ...
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ドイツ人の時間の使い方

「ドイツ人の時間の使い方」(松井温子著・SBクリエイティブ)という本を読みました。「長年両方の文化を見てきて、ドイツ人は「自分軸」思考、日本人は「他人軸」思考という大きな特徴があるように思う。「自分軸」というと自分勝手なエゴイズムと誤解され...
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財政規律と社会保障の持続性とFIRE

日経新聞朝刊2025年7月8日の「与野党の結節点」という記事に、「首相や森山、野田、安住各氏に通じるのは財政規律と社会保障の持続可能性を重んじる姿勢だ。」という一文がありました。このあたり今後の日本の行方の鍵になりそうです・・・私は平和な東...
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ユニクロの静かな値上げ

私は、だいたい週1回、銀座のユニクロで男性向け商品の店頭チェックをざっとしているのですが、前回いつもと違う動きがありました。男性用ジーンズの価格が「3990円」から「4990円」に値上げされていたのです。実に「+25%」という大幅な値上げで...
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何にいくら使ったか(2025年1-6月)

データが出揃ったので、2025年1-6月に「何にいくら使ったか」をまとめてみます。一番重視している「お金の使い方」そのものですし、FIRE後ちょうど1年経過したことで「季節性」も見えてきたので、今回は「総論」だけでなく「各論」もなるべくメモ...
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不完全主義と時間の使い方

「不完全主義」(オリバー・バークマン著・かんき出版)という本を読みました。「限りある時間の使い方」(記事はこちら)という、私が読んだ最近の本の中では一番「時間の使い方」の参考になった本の続編なのですが、大きなアップデートはない印象でした。「...