お金の使い方

お金の使い方

死ぬ前も死んだ後も迷惑ばかり

日経新聞朝刊2025年5月31日に「おひとりさまの死後事務、早めに準備」という記事に、「東京都内に住むAさん(70)の60代のいとこが一昨年、心臓発作で亡くなった。いとこはひとりっ子でずっと独身、両親もすでになく相続人はいなかった。「複数の...
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結婚報告しない若者と「マイパ」

日経MJ2025年5月30日に「結婚しない若者と『マイパ』」という特集記事があり、「最近、若い社員が直属の上司に結婚報告しないという話を聞きました。悪気もないし、上司が嫌いなわけでもなく、ただ、できるだけプライベートは明かさず、仕事以外の付...
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最後まで自分でお金を管理する

週刊新潮2025年6月5日号に医師の長田乾氏が、「高齢者の認知機能への影響を調べたところ『運転』『パソコン』『インターネット』を抑えて最も認知機能低下を招いたのは、なんと『自分でお金の管理をしない』だったのです。 詐欺は心配ですが、家族が大...
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ノルム(社会的規範)とFIRE

FIREすると「ハイパーインフレ」や「極度の円安」をリスクとして認識します。どちらも広く分散した株式等を保有することで一定の資産防衛は可能ですが、問題は「お金の使い方」の方です。私はFIREを実行した50歳から75歳までの25年間に「年率+...
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衣食住の支出推移

日経新聞朝刊2025年5月27日に「衣」に関する特集記事があり、総務省の家計調査のデータから2005年→2024年の「衣食住の支出推移」というグラフを掲載してました。大きなトレンドとして、「衣」の支出は右肩下がり、「食」は右肩上がり、「住」...
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インフレ時代と俊敏性

日経新聞朝刊2025年5月26日に星野リゾートの星野佳路代表が、「経営判断には慎重さより俊敏性が必要だと感じている。事業を引き継いだ1990年代以降長らくデフレの時代で、迷うことは正しいことだった。だがインフレ時代に変わりつつある今、判断を...
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限界状況とFIRE

「幸せな死のために一刻もあなたにお伝えしたいこと」という外科医・中山祐次郎氏の本で、「人間の心理には階層があって、深いところの心理はふだん表に出ることがありません。 自分という人間の根本にある一番大事な気持ちがなんなのか、自分にはわからない...
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町の本屋はいかにしてつぶれきたか

日経新聞朝刊2025年5月24日に「町の本屋はいかにしてつぶれきたか」の著者・飯田一史氏が、「新刊書店は価格決定権がほぼなく、22%前後とされる小売業ワーストクラスの粗利益率が原因で商売を難しくしている。 日本は他の国に比べると本が安くて素...
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「体験」と「経験」の違い

日経新聞朝刊2025年5月23日に三浦知良(カズ)氏が、「体験と経験は違う。何かをしてみる行為そのものが前者なら、後者はその行為を通じて知識や教訓を得る意味合いがあると解釈している。」と書いてました。確かに「体験」という行為の先に、思考や洞...
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ストレスとFIRE

週刊新潮2025年5月29日号に精神科医の和田秀樹氏が、「免疫細胞には『T細胞』『B細胞』『NK細胞』の3つがあります。 T細胞とB細胞は、実際に病気になると働き、環境要因での機能低下は少なく、ストレスの影響も受けにくいと言われてます。 対...