無常(むじょう)

お金の使い方

FIREと健康診断

「70歳からの生き方が寿命を決める」(宝島社)という雑誌を読んでいたら、「日本では年に一度、健康診断を受けるのが通例となってますが、欧米では公的に健康診断を実施している国はほとんどありません。基本的には、体調不良やけがなどがあったときに、個...
お金の使い方

株高でお金が使い切れない

日経新聞朝刊別紙2024年8月17日の「なやみのとびら」というコーナーで「株高でお金が使い切れない」(東京都・60代・男性)という悩み相談が載ってました。「近年の株価の上昇で、持っている株の価値が上がり、一生かかっても使い切れない金額になり...
お金の増やし方

ウォルマート決算から考える米国消費最新動向

米ウォルマートの2024年5〜7月期の決算が発表されました。売上の7割を占める「スーパーマーケット事業」の米国既存店売上高は前年比+4.2%でした。私の第一印象は「かなり強いな」というものでした。中身は客数が+3.6%で単価が+0.6%と、...
お金の使い方

抗肥満薬が産業構造を変える?

日経新聞夕刊2024年8月15日を読んでいたら、「抗肥満薬、『ケロッグ』も細る」という記事がありました。菓子大手で「プリングルス」で有名なケラノバ(旧ケロッグ)が360億ドル(約5.3兆円)で非上場企業マースに買収されることが発表されてます...
お金の使い方

高級老人ホームに住みたいか

「ルポ超高級老人ホーム」(甚野博則著・ダイヤモンド社)というノンフィクション本を読みました。入居一時金が「億」を超え、月額使用料も50万円を超えるような超高級老人ホームの実態をルポタージュしてましたが、どこも施設面は純粋に金がかかっている分...
お金の使い方

「イーロン・ショック」破壊と創造

興味本位で「イーロン・ショック」(笹本裕著・文藝春秋)という本を読んでみました。元Twitterジャパンの社長である著者による、イーロン・マスクによるTwitter買収からの日々について書かれた本です。正直、もっと告発本的な過激な内容かと思...
お金の使い方

FIREと「放てば手に満てり」

「仕事の辞め方」(鈴木おさむ著・幻冬舎)という本を読んでいたら、51歳で放送作家を辞めた著者が、「道元禅師の『放てば手に満てり』という言葉がずっと心に残ってます。この意味は、『今は持っていないなにかを手に入れたい時に、まずは、握りしめている...
お金の使い方

老後の予定はくるうもの

「本音」(小倉智昭・古市憲寿著・新潮社)という本を読んでいたら、70代でがんと戦っている小倉智昭氏が、「老後の楽しみなんて本当に思い描いているほど楽しかないよ。お金を老後の為に使うとかっていって残すのもいいのかもしれませんけど、それより若い...
お金の使い方

2時間1万円作戦

プレジデント2024年8月30日号の「どんどん本が読めるようになる」という企画を読んでいたら、経営学者の楠木建氏が、「私が勧めるのは、『2時間1万円』作戦です。まず後の予定がない、時間にゆとりのある日に2時間を確保して、できるだけ大きな書店...
お金の使い方

歩けば、ととのう

「歩けば、調う」(川野泰周著・青春出版社)という本を読んでいたら、「足の裏の感覚にしっかり注意を向けて『歩く』ことで、『心ここにあらず』の状態から抜け出し、ありのままの自分をただ受け入れることを可能とし、心がととのっていく」というような内容...