無常(むじょう)

お金の増やし方

経済危機にまで発展するリスク

日経新聞夕刊2024年8月5日の「あすへの話題」(國分文也・丸紅会長)を読んでいたら、 「今の世界は、各国が自国の利益を優先し、限られたものを奪い合う『世界の分断』に逆行してしまった。歴史を振り返ると、世の中の予見性が低下し、人の心に不安が...
お金の使い方

セロトニン・オキシトシン・ドーパミン的幸福論

「自分がおじいさんになるということ」(勢古浩爾著・草思社文庫)を読んでいたら、 「養老孟司氏は人間の行動動機に関する報酬系について、ドーパミンが関与する『More』(もっと)と、セロトニンやオキシトシンが関与する「Here & Now」(い...
お金の使い方

持っていけるものは、愛情にあふれた思い出だけ

「幸福な死に方入門」(宝島社)という雑誌を読んでいたら、アップルのスティーブ・ジョブスの言葉として、 「私が勝ち得た富は、死ぬ時に一緒に持っていけるものではない。持っていけるのは愛情にあふれた思い出だけだ」 というものが掲載されてました。 ...
お金の増やし方

【2ヶ月目】金融資産はいくらになったか

FIRE実行2ヶ月目の金融資産状況です。足元の「円高株安」の影響も少しあり、前月比約▲100万円の1億2百万円と微減となってます。 大きな変化は、企業型確定拠出年金「約1000万円」が、2024年7月下旬にideco移管に伴う「処理待機資金...
お金の使い方

「体験格差」がもたらすもの

日経新聞2024年8月1日夕刊を読んでいたら「子どもの『体験格差』、深刻に」という記事がありました。 最近の研究で、親の経済格差が、子どもの体験格差に繋がっているという分析があるそうです。 また、「体験を重ねずに育つと勉強や努力が将来どう役...
お金の使い方

「地面師たち」を観終えて

Netflixで今話題の「地面師たち」を観終えました。実話を元にしているので、フィクションであっても楽しんであっという間に完走することが出来ました。 ずっとFIREしたらフィクションを楽しみたい(記事はこちら)と思っていたので、FIRE後に...
お金の使い方

料理は芸術なのか

「ふつうの暮らしを美学する」(青田麻未著)を読んでいたら、「料理は芸術なのか?」というテーマがありました。 本によると、どうも美学の世界では、五感を高級と低級に分けているようで、「視覚」「聴覚」は高級に相当し、美術や音楽といったものは芸術に...
お金の使い方

サンセットジョギングの効用

平日は天気が悪くなければ、毎日スロージョギングしているのですが、FIRE後は「日暮れと共に『サンセットジョギング』する」ことを夢見てました。 以前からいろんな時間に走ってみたのですが、個人的には「サンセットジョギング」が一番リラックスできて...
お金の使い方

お金への執着はほどほどに

「50歳からの仕事の辞め方」という雑誌を読んでいたら、元放送作家の鈴木おさむ氏が 「放送作家を辞めようと思ったときに、僕もやっぱりお金に執着するというか、やっぱりお金のことをすごく考えていたんですよ。でも、ソロバン勘定ばっかりしていると『幸...
お金の増やし方

AIバブル崩壊のタイミングはいつか

日経ヴェリタス2024年7月28日号に三井住友DSアセットマネジメントの苦瓜達郎氏の「データセンターはバブル的状況」という記事が載ってました。 「半年前に本欄で書いたように、私はAIに関しては懐疑的です。この半年間で関連企業の株価は上がりま...