日経新聞朝刊2026年9月25日の春秋に、
「今年いっぱいで退任する国連のグテレス事務総長はこの22日が総会の一般討論での最後の演説だった。横行する力の論理に異を唱え「最も偉大な力とは支配する力ではなく(世界の)すべての人に役立つ未来を築く力だ」と、10年の任期中に強めたという信念を語った。
結語は「アイ・ウィル・ネバー・エバー・ギブ・アップ(私は決してあきらめない)」。すると満場の各国代表団から拍手が起き、スタンディングオベーションになった。思いの限りをぶつけるような最後の演説へのはなむけであったか、あるいは共感だったのか。中継の映像からは分からない。拍手は1分近くも続いた。
平和、法の支配、人権、温暖化対策、人工知能(AI)統治……。語ったのは当たり前のことだ。しかし屈せず当たり前のことを言い続ける人が減っている。世界に届く声を持つ人で、ほかに思いつくのはローマ教皇くらいだ。機能不全が言われる国連だが理念を発信する力はあり、それがいまや貴重なようにも思われる。」
とありました。
日本が大切にしている「自由」「民主主義」「法の支配」という基本的な価値観ももはや当たり前のものではなく、残念ながら一部の国は「力による支配」に既に大きく変化しています。
やはり世界大戦から80年以上経過し、戦争を実際に経験した人々がいなくなったのが大きいのでしょうか、歴史は繰り返すのでしょうかね・・・・私は平和な東京でFIRE生活を送りたいなー。
