支出の最低ラインを把握する

お金の使い方

「五十歳からの知的撤退戦」(佐藤優著・宝島新書)という本を読んでいたら、

「人生後半において感覚的に把握しておくべきことの一つが、「自分のミニマム」を知ることです。
 すなわち、自分が生きていくために最低限必要なコストを、具体的な数字と実感の両方で把握してくことです。
 多くの人は、収入を基準にして生活を組み立ててます。しかしこれは順序が逆です。本来はまず必要な支出を把握し、その上で収入との関係で考えるべきです。
 食費はいくらかかるのか、交際費はどのくらい必要か、その他、光熱費や医療費などはいくらか。この「最低ライン」を明確にすることで、初めて生活の構造が見えてきます。」

とありました。

私自身は「人生を楽しむ」と「足るを知る」の両立を実現する金額を「支出の年間予算」として設定しており、2026年は「年間354万円(月約30万円)」にしました(記事はこちら)。

では「支出の最低ライン」という考え方だとどうなるのでしょう。少し乱暴ですが、不要不急である「外食」「旅行」「エンタメ」費用を予算から外してみます。

すると「年間135万円(月約11万円)」となります。もちろん1回も外食しない生活など想像できませんが、極限までの「支出の最低ライン」としてのイメージを掴むことが出来ました。

現時点では年間支出の右肩上がりのFIRE生活を計画してますが、金融市場が混乱に陥って、私の想定を大きく超える大不況が訪れた時の参考データとして覚えておこうと思います。