米国ヘルスケア業界に怒る庶民

お金の使い方

日経新聞夕刊2025年1月15日に、

「米国ではヘルスケア業界全般への不満が高まっている。医療保険最大手ユナイテッドヘルス・グループ傘下の保険会社CEO殺害をきっかけに、米国の医療保険と医薬品の高さに怒りの声を上げる庶民が増えている。
 証券会社のヘルスケアカンファレンス会場の外には、ヘルスケア関連の費用の引き下げを求める抗議デモが発生し、会場では厳重な警備が敷かれている。
 CEO殺害を契機にしたヘルスケア業界への「庶民の怒り」の鎮火には時間がかかりそうだ。」

とありました。アメリカの医療費用の高さに関する「闇」は様々な映画やドラマの背景になってますよね(「ブレイキング・バット」もその一つ)。

この問題はずっと解決されておらず、最近また庶民の怒りは高まり、米ヘルスケア業界に向かい保険会社CEO殺害という事件まで発生しているようです。

日本の公的健康保険や医療も色々問題(記事はこちら)があるにせよ、米国に比べれば庶民の怒りの程度は低く、まともな方なのでしょうね・・・

にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村