不動産関連投資に思うこと

お金の増やし方

週刊新潮2024年6月6日号を読んでいたら、

「『ハワイ年7泊の権利、重荷に』ワイキキにあるホテルの所有権を13年前に購入。価格は500万円で1年のうち7日間滞在できる権利だ。これはタイムシェアと米国では一般的なシステムだそう。ところが所有している日本人男性は、円安とインフレで管理費などの年間負担額が30万円を超える水準に。売ろうと思っても男性の物件は人気も低く売れない状態にあるという」

30万円あれば、タイムシェアでなく、普通にワイキキのホテルに滞在した方が良いような・・・

この間、ある会で「不動産投資はしないんですか?」と聞かれたんですが、「面倒くさいのは苦手なので」と答えました。そうなんですよ、不動産って「投資」というより「事業」ではないんですかね。売買や管理に手間がかかり、世界株のインデックス投資のような気楽さ・身軽さが無いように感じるので、私は距離を置いてます。

もちろん、日銀の大規模金融緩和で超低金利時代が続いたので、不動産投資の勝率が高かったのは私も認識してます。しかし、私には持ち家購入が限界でした(これもかなり勇気が必要でしたが)。

あとはコロナショックの時に東証REIT指数が1300ポイントに暴落した時にまとめ買いしたことはありますが、2200ポイントあたりで売り抜けました。1年半程度の保有期間でしたが、「ちょっと日本の不動産にポートフォリオが偏っているな」と保有している期間は少し居心地の悪い気分でした。

というわけで、私自身はこれからも不動産関連投資は持ち家1軒に留めておこうと思います。

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