サラリーマンのパワーゲームとFIRE

お金の使い方

先日、会社の引き継ぎで少しクリティカルな問題が持ち上がり、関係する人が集まってミーティングをすることがありました。

そこで繰り広げられるパワーゲームというか、サラリーマン同士のリスクの押し付け合い・・・個人や部門の利益を確保するために、誰も譲らない譲らない・・・「醜いなぁ」と思いながら、こういうことに距離を置けるのも、FIREの特権かもしれないな、と思いました。

世の中を動かしている大きなものとして、「パワー」(権力)と「マネー」(お金)があると思います。

私は使い方によっては、パワーは「邪悪さ」を、マネーは「自由」をもたらすのでは、と考えてます。

もちろん、パワーを上手に使い、世の中を良い方向に変える方もいます。ただ、「絶対的な権力は絶対的に腐敗する」と言われているように、長くパワーを持つと大抵ロクなことになりません。パワー(権力)の私物化を経て、独裁者となり、世の中にネガティブなインパクトを与えます。

そして、そういう人物の顔はどこか似通ってます。それは「邪悪」としか表現しようのない顔です。現在でも、いくつかの国のトップの顔が思い浮かびますよね・・・

一方、「マネー」は使い方によっては「自由」をもたらします。もちろん「金は人を狂わす」という言葉があるとおり、大金で人生を台無しにしてしまう人もいます。ですが、上手に「マネー」と付き合えば、真の意味で「自由」を得ることも可能なのではないでしょうか。その一つがFIREだと思ってます。

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