人生を楽しむことにたけた人材

お金の使い方

日経新聞朝刊2026年7月10日に、

「哲学者のニック・ボストロム氏は、AIが人知を超えるシンギュラリティー(技術的特異点)のさらに先を見据えるようになった。「超知能を生み出すことが何を意味するのかを真剣に考え抜けば、その変革ははるかに奥深いものであると気づくはずだ」と話す。
 あらゆる課題を解決する超知能と共生できれば、人類は物質的な繁栄を享受できるかもしれない。ただその代償として「何のために生きるのか」という根源的なテーマに直面することになるという。
 24年の近著の中で超知能の出現は人間の労働や努力、成長の価値を消失させるとの見方を示した。欠乏や制約を解決する活動が、人間に生きる意味を実感させる手段になっていたことがはっきりすると論じた。
 代わりに人々は日々の暮らしにゲームのような人工的な目的や制約を取り入れ始めるとみる。「教育システムは変化し、人生を楽しむことにたけた人材を育成するようになるはずだ」」

とありました。

AIの発展の先には「人間の労働や努力、成長の価値を消失させ」、「日々の暮らしにゲームのような人工的な目的や制約を取り入れ始める」という指摘は面白いですね。

結果、教育システムは「人生を楽しむことにたけた人材を育成するようになる」らしいですが、これって要は、従来型の生産性と縁が薄いけれど、日々楽しんでいるFIRE民みたいな人材ですかね。