女性の「中年の危機」 とFIRE

お金の使い方

日経新聞朝刊2026年5月4日の「「中年の危機」 増える悩み」という記事に、

「「このまま仕事を続けていくのだろうか」。東京都内に住む50代の女性は、40代を過ぎてからこうした不安を抱く機会が多くなっていた。国家公務員として働いて20年以上、仕事にはやりがいと誇りも持っていたが、体力と気力に限界を感じることが増えた。定年後に何が残るのか、と不安も強くなった
 更年期にさしかかったことも影響し、疲れが取れない。「頑張りたいけど頑張れない。自分が嫌になる悪循環だった」と振り返る。抜け出すきっかけとなったのは、猫を飼う、楽器を習うといった「いつかやりたい」と思っていた夢をかなえたことだった。
 公務員から派遣社員に転じ、自分の時間が持てるようになった。「自分のやりたいことを選択できる安心感が大きかった。勤め上げるのが当たり前という価値観にしばられていたことにも気付いた」と話す。」

と書いてありました。

私がFIREしてから感じることの一つに「女性のFIRE民って少ないな」というのがあったのですが、それは「男女の価値観の違い」みたいなものが背景かと思ってました。

でも今回の記事の50代の女性が「勤め上げるのが当たり前という価値観にしばられていた」とコメントしているのをみて、価値観の違いというより、雇用状況の歴史が背景なのかなと感じました。

「男女雇用機会均等法」が施行されたのは「1986年」ですが、私が新卒での就職活動をした1997年にも露骨な男女差別がありました。ただ、2026年の現在はだいぶ変わっているかと思います。

そう考えると、今から10年〜20年後くらいには女性のFIRE民が結構増えるのかもしれませんね。