本音で生きる

お金の使い方

図書館で借りた「本音で生きる」(堀江貴文著・SB新書)という本を読みました。

・「相手が自分をどう思っているのか」なんてことにかかわりあって、自分の人生がなおざりになるなんて、本当にもったいないと思う。
・「お互いの価値観が異なっていることがわかる」というのは、とても大事なことだ。
・みんな自意識過剰だ。世間なんて気にせず、プライドはない方がみんなに愛される。
・結局、人間関係については、その時、その時で、必要に応じて変えていけばいいのだ。
・今、自分が「自分の時間」を生きているのか、「他人の時間」で生きているのかを、常に意識しておくことが必要だ。
・自分の意見をうまくアウトプットできないと悩む人もいるが、インプットしている情報量が足りてないだけだ。インプット量を増やせば、アウトプットは自然と湧き出てくるようになる。
・やりたいことを見つけて、ノリとフィーリングでチャレンジする、大事なのはそれだけ。

といったあたりが印象に残りました。

堀江貴文氏は人生の目的を「世界には無限に面白いことが溢れているが、人間に与えられている時間は有限だ。僕にはそれがもどかしい。有限の時間をやりくりして、仕事も遊びも、面白いことを思う存分満喫することが、僕にとっての人生だ」と定義をしているようです。

その為に「生産性」や「最適化」を徹底追求するというスタイルで、要は「もっともっと」を追求し、時間の使い方も「徹底的に忙しくする」ことを実践しているということです。

私も「人生を楽しむ」は意識してますが、FIRE後は「生産性」よりも「快適さ」、「もっともっと」よりも「足るを知る」という方向性なので、そのあたり「価値観の違い」なのでしょうね。

FIREすると自然と「本音で生きる」ようになりますが、サラリーマンでもこの本のようなマインドで「本音で生きる」ことは可能かもしれません。

もちろんサラリーマンがそれを実行すると、逮捕・収監までされた堀江貴文氏まではいかなくても、人間関係や社会との様々な摩擦が避けられないでしょうが・・・(苦笑)


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