通信費も値上げの波?

お金の使い方

Webメディア「ケータイWatch」2025年4月4日の記事に、

「KDDIは7月1日から、auひかり電話の月額料金を改定する。これまで月額550円で提供されていたが、月額770円に「値上げ」となるのだ。さらにNTTドコモも7月1日より、5Gや4Gネットワークで使える家庭向けルーターサービスである「home 5G プラン」を月額4950円から月額5280円に改定する。」

とありました。最近の日本のインフレラッシュでも「通信費」はデフレ基調だと思ってましたが、少し流れが変わっているようです。

背景は「電気代の上昇」「販売代理店の人件費増」「通信関連の建設費用増」などとのこと。

ただ、過去の政府との軋轢もあって、各キャリアとも本丸の「スマホ通信料金」の値上げについては依然及び腰のようです。

その一方、次世代通信の開発費負担が重くなっており、できれば「スマホ通信料金」にも手をつけたいというのがキャリア側の本音とのこと。

私自身のスマホ通信料金は、格安SIM契約で月3GB以内の通信量に収まっており、現状月700円程度です。昔に比べたらずいぶん安くなったなぁという印象です。

また最近、固定電話も番号ポータビリティが始まったので、KDDIの「ホームプラス」からSoftBankの「おうちのでんわ」に変えて、地味ですが月300円程度コストダウンし月1000円強になりました。

固定電話は無くしても良いかなとは思ったのですが、家族で検討した結果、いまのところ固定電話番号を残してます。ここは将来のコストダウン可能領域ではあります。

あとインターネット回線はマンション設備付属の光ファイバーで月1800円程度と過去のマンション管理組合と業者との交渉経緯もあって比較的割安です。

というわけで、私自身は現状の通信費に不満はないのですが、そんな数少ない残されたデフレ領域にもいよいよインフレの影が忍び寄っているのかもしれませんね・・・

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