投資にも大事な「選択肢の多さ」

週刊文春2024年9月5日号でサイバーエージェントの藤田晋氏が、

「海外のカジノでも、私は手元にかなり多めのチップを置いてプレイする。
　常にギリギリの背水の陣でプレイする友人も見たことがあるけど、チップが残りあと少しになると、普段ならやらない一か八かのベット（賭け金）で勝負してしまう。
　それは背水の陣からの一発逆転というヒリついた刺激を求めるには楽しいのかもしれないけど、本当に勝ちたいなら、やらない方がいい」

と書いてました。他にも麻雀でも常に「選択肢」の多さを維持することが勝負の鍵になると指摘してました。

純粋なギャンブルでも、勝つ為に「刺激」ではなく「確率」を求めるのが、一代で大企業を育てた経営者らしいですね。

「選択肢の多さ」を維持するのは、当然「投資」でも大事で、常に資金に余裕をもたせ、様々な局面に対応出来るようにしておくことが、ギャンブル同様、勝つ確率を高める基本になると私も思います。