後日、別途書きますが、色々あった40歳頃から、お金について書かれた本をたくさん読み漁りました。
たくさんの本の中、林總氏の「正しい家計管理」という本と出会います。
その中で「家計管理のただ一つの目的」は、
『自分と家族が、現在も未来も幸せに暮らすこと』
である、との一文に出会います。
これだな、と思いましたね。
林氏は「お金はその幸せな生活を実現するための重要なツール」であり、「それぞれの価値観を明確にした上で、価値あるお金の使い方を追求せよ」と書かれてます。
また「お金は幸せそのものではないし、預金は目的ではなく義務」とも述べてます。
私自身は、今まで、お金を増やす目的は漠然と「経済的自由」や「早期リタイア」の実現としてましたが、「自分と家族が、現在も未来も幸せに暮らすこと」の方がしっくりきたのです。
また、「自分と家族が、現在も未来も幸せに暮らす」ためには、「お金を増やすよりも、いかにお金を使うか」が大事なのではないかとの考えが強くなりました。
こうして関心は「お金の増やし方」から「お金の使い方」に大きく移動し始めます。
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