お金の使い方

書店でととのう

「パーティーが終わって、中年が始まる」(pha著・幻冬舎)の中で、書店店員になった著者のphaさんが、 「本屋にふらっとやってくる人は、差し迫った切実な悩みを抱えているというよりは、何かちょっとおもしろいものや、日常に刺激を与えてくれるもの...
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年相応の幸せってあるんだろうな

「できるだけ働かずにのんびり生きる」というスタイルで20代でニート、30代はシェアハウス運営等をしていたphaさんの新しい著書「パーティーが終わって、中年が始まる」(幻冬舎)を読みました。 20代で退職したphaさんも現在は45歳になってま...
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もっとみんなおおらかになればいい

週刊文春WOMAN2024年秋号を読んでいたら、脚本家の大石静さんが、 「個人的には、ガチガチの一夫一婦制は日本の風土にあまり合っていないと思います。しかも『週刊文春』が不倫を暴き始めてから、恐ろしい時代になりました。まあ『週刊文春』が暴く...
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理想の死へ向けて少し考える

私自身は「林住期」(50歳で75歳までの「自分の為に自由に生きる期間」、記事はこちら)が始まったばかりなので、その次の「遊行期」(75歳からの「理想の死へと向かう旅立ちの期間」)について考えることは少ないのですが、「最高の死に方」(近藤誠著...
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世の中は案外楽しめる

英哲学者のバートランド・ラッセルは「幸福論」で、 「幸福とは自分で獲得するものである。そのために自分自身でなく社会に関心を向けよ。 何かに情熱を傾けられる対象を見つければ、『世の中は案外楽しめる』し、まして死のうとか人を傷つけたいとかネガテ...
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嫉妬とFIRE

図書館で借りた「60代から幸福をつかむ極意」(齋藤孝著・中公新書ラクレ)を読んでいたら、英哲学者バートランド・ラッセルの「幸福論」からの引用で、 「総じて、普通の人間性の特徴の中で、『嫉妬』が最も不幸なものである。それは、自分が持っているも...
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書店は他文化を理解する為のインフラ

日経新聞夕刊2024年9月19日にドイツ文学者・松永美穂さんのコラムで、 「今回旅した北京は食べ物屋は多いが、本屋は少ない(東京もそうなりつつある)。一度だけ、大きな書店に入ることができた。翻訳書のコーナーが充実していて、ほっとした。 出版...
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ファッションは自己表現であり自分自身でいられること

Men's Ex2024年秋号を読んでいたら、タレントの堂本剛氏が、 「ファッションって、やっぱり気分を上げて楽しむものだと思うんですよ。モヤモヤした気持ちになったり、自信がなくなったりするときに、自分を強くさせてくれるものであると、コロナ...
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在宅勤務の駆け引きとFIRE

日経新聞夕刊2024年9月17日によると、 「英国ロンドンの『オフィス回帰』が遅れており、出社日数は週5日のうち2.7日で主要6都市で最低水準であった。ロンドンでは週に0〜2回しかオフィスに出勤しない労働者が全体の4割を占めており、働き手が...
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常にチューニングし続けること

図書館で借りた「70歳から楽になる」(アルボムッレ・スマナサーラ著・角川新書)を読んでいたら、 「高齢者でも、能力の高い人はたくさんいます。ただ、その能力が必要とされないのは、新しい世の中に合わせたチューニングを怠っているからです。 いくら...