お金の使い方

吾唯足知(われただ足るを知る)

図書館で借りた曹洞宗僧侶(禅僧)の本を読んでいたら、「知足の人は地上に臥すといえども、安楽なりとす。不知足の者は、天堂に処すといえども、また意にかなわず、富めりといえどもしかも貧し」(足ることを知っている人は、地面に寝るような暮らしをしてい...
お金の使い方

「個人の生き方」の時代

日経新聞朝刊2024年10月20日一面の「ヒット本、長くなる題名」を読んでいたら、「本の題名に使われる言葉も時代を映す。1950年代は文学や全集が多かったが、70〜80年代にはミステリー小説やプロ野球関連が増え、2000年代以降は『人生』『...
お金の増やし方

ファイナンシャルウェルビーングの鍵

日経ヴェリタス2024年10月20日の「家計のウェルビーイング(幸福)を高めよう」を読んでいたら、「ファイナンシャルウェルビーイングの向上には『自分の生涯キャッシュフローがマネジメントできているという実感を持つこと』が有効と考えます。個人の...
お金の使い方

まごつく外国人と歩きスマホ

FIREしてから平日午前中に東京都心の街を歩くことが多いのですが、かなり高い確率でよく遭遇するのが、「まごつく外国人」と「歩きスマホ」です。私が歩く街で、特に外国人比率が高いのが「秋葉原」と「銀座」で、ここは占領されているのか!?と思えるく...
お金の使い方

会社を辞めたいと言いにくい社会

日経新聞夕刊2024年10月17日に「退職代行」に関する記事が掲載されてました。「退職代行サービスの利用者は20代(61%)が一番多く、入社1年以内が全体の75%を占めている。 4、5月は『勤務実態との乖離』が特に多く、採用過程で伝えられて...
お金の使い方

地図を買う

前から欲しかった地図を買って、自宅の書斎に貼りました。・東京メトロネットワークカレンダー2025:550円(税込)発売は2024年10月15日だったようですが、タイミング良く神保町の書泉グランデに行った際に入手出来ました。東京メトロ路線図を...
お金の使い方

退屈と興奮、静かな生活

バートランド・ラッセルの「幸福論」の「退屈と興奮」の章を読み返していたら、ラッセルは、幸福にはある程度の「退屈」を良しとし、「興奮」を悪しきものとしながらも、「私は、興奮に対する異議を極端に唱えるつもりはない。一定の量の興奮は健康によい。し...
お金の使い方

幸福は、己れ自ら作るものであって、それ以外の幸福はない

図書館で借りた本を読んでいたら、ロシアの文豪トルストイの、「幸福は、己れ自ら作るものであって、それ以外の幸福はない」というフレーズに出会いました。なるほど・・・そのフレーズを調べていたら、同じくトルストイの、「誰もが世界を変えたいと思ってい...
お金の使い方

現代人は幸福から遠ざかっている

社会学者ジグムント・バウマンは、1980年代以降に社会が「リキッド・モダニティ(液状化した近代社会)」に突入し、様々な従来の秩序が崩れ、人々が幸福を手に入れるのが難しくなっていると指摘しています。確かに日本社会もそのあたりで、バブル経済崩壊...
お金の使い方

暮らしのリズムをデザインする

「50歳からはこんなふうに」(松浦弥太郎著・ディスカバー)を読んでいたら、「心身のコンディションが最も快適な具合に落ち着く『暮らしのリズム(習慣)』を、自分自身でつくって定着させていく。 世間一般でいわれている『常識』や、有名な誰かがすすめ...