お金の使い方

アドレナリンとFIRE

日経新聞朝刊2025年12月5日にサッカー選手の三浦知良氏が、「サッカーは何回成功するかじゃない。何回、はい上がれるかだ。打ちのめされ、つまずくたびにまた勝負を挑む。喜びと悲しみ、起伏ある生を好んで選ぶかのように。勝負と挑戦のアドレナリンの...
お金の使い方

ランチの選択肢の大切さ

日経MJ2025年12月4日に「高輪ゲートシティ」に関する特集があり、「KDDIに勤める30代女性は「ランチの選択肢が少なすぎて、皆が文句を言っている」とこぼす。同社は今年、飯田橋から高輪に本社を移した。路地に魅力的な個店がひしめく飯田橋と...
お金の使い方

シンプルに人が幸せを実感する瞬間

「医師しか知らない死の直前の後悔」(和田秀樹著・小学館新書)という本を読んでいたら、「結局のところ、人が幸せを実感する瞬間というのはとてもシンプルです。 食べたいものを食べ、行きたい場所に出かけ、自分のやりたいことをやる。こうしたごく当たり...
お金の使い方

チョコレートの危機

日経新聞朝刊2025年12月2日に、「地球の「第二の肺」と呼ばれる広大なコンゴ熱帯雨林の破壊がアフリカ大陸に悪影響を及ぼしており、世界中で愛されるカカオ豆の生育に脅威を与えている。 研究によると、森林伐採で、西アフリカのカカオ豆生産地帯で生...
お金の増やし方

【18ヶ月目】金融資産はいくらになったか

FIRE開始18ヶ月目の金融資産状況です。前月比微増の「1億5百万円」と過去最高水準でした。私は50歳でFIREしたのですが、50代は「増やすより大きく減らさない」ことを軸にディフェンシブなポートフォリオを組んでます。それでも株式の勢いは強...
お金の使い方

棺桶まで歩こう

「棺桶まで歩こう」(萬田緑平著・幻冬舎新書)という本を読みました。緩和ケア医の死に関する書ですが、私は75歳以降の「理想の死に向けた旅立ちの期間」に向け、この手の本も読みます。「僕は、歩くスピードや歩幅で、その人の余命がほぼわかると考えてま...
お金の使い方

身体が欲しているものに耳を傾ける

日経新聞朝刊2025年11月29日に俳優の山口智子さんが、「最近、ようやく暮らしの中で自分らしい「食」との向き合い方ができるようになってきた。 起床後にヨーグルトやフルーツを口にしたあと、夕暮れにはお酒と料理をじっくり楽しむ。 50代になっ...
お金の増やし方

イギリスの大増税が示唆すること

日経新聞朝刊2025年2月28日に、「英国のスターマー政権は11月26日、年次予算案を公表し、所得税の実質増税など合計266億ポンド(約5.5兆円)の増税を打ち出した。財政不安を機に国債金利が急騰した「トラス・ショック」の再来を警戒し、20...
お金の使い方

書くと話すのちがい

日経新聞夕刊2025年11月27日に写真家の金川晋吾氏が、「書くときには必ず文章を完成させないといけないという強迫観念があるのに対して、話すときにはもっと適当に不十分で不完全な言葉を口にすることができる。 言い淀んだり、途中で話すのをやめた...
お金の使い方

日本が財政再建に本気になる時

日経新聞朝刊2025年11月26日の経済教室で服部孝洋・東京大学特任准教授が、「財政再建の議論が日本で盛り上がらないが、私見では長期金利が上昇しないことが大きい。思えば2000年代から日本の債務残高や金利急騰が問題視され、日本の財政が破綻す...