お金の使い方

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二宮尊徳的価値観とFIRE

日経新聞朝刊2025年8月15日の「経済教室」で牧野邦昭・慶応義塾大学教授が、「参院選では与党が給付金、野党の多くが消費税減税を主張し、与党が過半数割れと大敗した。この結果の一つの解釈として、日本の有権者は給付金による富の再配分を目指す「大...
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戦争は人間の心がなくなる

日経新聞朝刊2025年8月14日に「戦後80年、史上最悪のインパール作戦」という記事で、「戦争の悲劇はこの地(インド・インパール)を襲い、無数の人々を恐怖に包んだ。無辜(むこ)の市民が突然、残忍な十字砲火に巻き込まれ、平穏な生活が打ち砕かれ...
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日本の社会保障と消費税不人気の背景

「日本の社会保障」(伊藤周平著・ちくま新書)という本を読みました。かなり分厚い本で、日本の社会保障の全体像の理解には役に立ったのですが、財源については、「消費税や社会保険料での負担は低所得者の相対的負担が重くなる逆進性が高く、応能負担の原則...
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末期がん「おひとりさま」でも大丈夫

「末期がん「おひとりさま」でも大丈夫」(長田昭二著・文藝春秋)という本を読みました。著者は医療関係を中心としたフリーライターで、実際、60歳で自身が末期の前立腺がんとなり、治療や生活に関する様々な経験を綴ったもので興味深く読みました。特に興...
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東京も夏のライフスタイルを考え直す時期かも

日経新聞朝刊2025年8月10日に俳優の山口智子さんが、「気温45度を超える記録的な暑さが続いた南スペイン・アンダルシア地方でこの夏を過ごした。 アンダルシアの人々はその暑さにかかわらずいつもにこやかで、それぞれの人生をとことん楽しむパワー...
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就職早々に「億ション」購入

日経新聞朝刊2025年8月6日に、「金融機関に勤める20代の男性が入社2年目に買ったのは1億円超のマンションだった。「マンションの家賃が高くてもったいない。思い切って購入した」。購入したのは都内の1LDKのマンション。5000万円超のローン...
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イオンにはときめきがない?

日経新聞朝刊2025年8月5日に、「イオンの経営哲学は「平和」だ。「平和が来ましたね」。創業者の岡田卓也氏は戦後、買い物客に涙ながら告げられて、小売業が平和の象徴と気づいた。多くの人に楽しく買い物ができる平和を満喫してほしい。」とありました...
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遅咲き老後落ちぶれ老後

週刊ポスト2025年8月15日号に「遅咲き老後落ちぶれ老後」という特集がありました。老後の「お金」「人間関係」「健康」についての特集でしたが、まとめとして医師の和田秀樹氏が、「お金は持っているだけでは幸せになれません。死期が近づくにつれ「も...
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神田駅での衝撃をうけた出来事

日経新聞朝刊2025年8月3日に投資家のハワード・マークスが、「日本の成長を妨げてきた要因の一つは同質性だ。米国は長年移民を受け入れ、多様性から恩恵を受けてきた。私の祖父母も米国生まれではない。日本は積極的な移民政策を採用していないが、門戸...
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競争社会とFIRE

日経新聞朝刊2025年8月2日に34歳でステージ4の食道がんと診断された方が、「健康や家庭環境にも恵まれ、生産性が軸の競争社会しか知らずにきたが、ままならないことで「弱者」の立場になることは誰にでもあり、個人も社会もその軸一辺倒では、いかに...