お金の使い方

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意識低い系の時代とFIRE

「人生は心の持ち方で変えられる?<自己啓発文化>の真相を解く」(真鍋厚著・光文社新書)という本を買ったのですが、なかなか興味深く半分ほど読み終わりました。 本前半は、なぜ「ひろゆき」ブームなのか、というテーマから始まり、「意識低い系」の時代...
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若い人たちのお金の使い方

日経新聞朝刊2024年10月28日の丸井グループ青井浩社長のインビュー記事が興味深かったです。 「若い人たちのお金の使い方には『非コスパ』の要素が強くなってると思います。自分の好きなことには積極的にお金を投じる。『推し活』は端的な例です。そ...
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幸せな感情は3つ

雑誌を読んでいたらコンサルタントの今井孝氏が、 「幸せな感情というのは、何かをやり遂げた時の『達成感』、他者とのコミュニケーションによる『ふれあい』、自分の時間を過ごす『リラックス』の3種類に分けられます。高度なことを言えば、この3種類をバ...
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疲れとFIRE

バートランド・ラッセルの「幸福感」を読み返していたら、 「不幸の原因に『疲れ』がある。純粋に肉体的な疲れは、過度でなければ、どちらかと言えば幸福の原因にもなる。一方、現代社会では『神経の疲れ』が不幸の原因となる最も深刻な疲れである。」 とい...
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価値観に沿って人生をデザインする

プレジデント2024年11月15日号「人生後半の時間術」を読んでいたら、 「価値観は、自分でわかっているつもりでも、意外にわかっていないことが多いものです。そこで、『自分が本当は何がやりたいのか』ということをいま一度、検証してみたほうがいい...
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増える「老老相続」

日経新聞朝刊2024年10月24日に「増える『老老相続』資産滞留」という記事が掲載されてました。 「年齢が高い人どうしで遺産が受け渡される『老老相続』が増えている。2022年時点で相続人の半数以上が60歳以上だった。」 とありました。総務省...
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老いるとは

少し興味があって、図書館で借りた「老後の住まい」の本で、介護度から見た「老いる」の具体的段階についての記述がありました。 (1)家庭管理能力の低下(要支援1〜2) 家庭管理能力:日常生活を送るための家庭管理 ・調理 ・買い物 ・洗濯 ・掃除...
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今日が最後だと思って生きる

雑誌を読んでいたら、末期がん患者の多い病院に勤める88歳のベテラン医師が、 「私の病院には病床数が99ありますが、4分の3はがん患者で末期がんの方も多い。死とどう向き合えばいいのかーーそう思い悩んでいたときに青木新門さんの本にあった『死の不...
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吾唯足知(われただ足るを知る)

図書館で借りた曹洞宗僧侶(禅僧)の本を読んでいたら、 「知足の人は地上に臥すといえども、安楽なりとす。不知足の者は、天堂に処すといえども、また意にかなわず、富めりといえどもしかも貧し」(足ることを知っている人は、地面に寝るような暮らしをして...
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「個人の生き方」の時代

日経新聞朝刊2024年10月20日一面の「ヒット本、長くなる題名」を読んでいたら、 「本の題名に使われる言葉も時代を映す。1950年代は文学や全集が多かったが、70〜80年代にはミステリー小説やプロ野球関連が増え、2000年代以降は『人生』...