お金の使い方

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ずっと歩ける自分でいたい

週刊新潮2025年4月3日に精神科医の和田秀樹氏が、「過度な運動はどこかで無理な年齢に突き当たります。先々まで見通したときに、何が目標だと言えるでしょうか。 多くの高齢者にとっては、一番大事な目標は『ずっと歩ける自分でいたい』ということなの...
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イタリア人のサッカー観

日経新聞夕刊2025年3月26日にドイツ人ジャーナリストが、「サッカーの魅力はゴールがまれにしか生まれないことにある。ゴールとは恋愛のようなものなのだ。人は5分ごとに恋に落ちることなどできない。90分間の短い人生で一度でもそんな出会いに恵ま...
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氷河期世代の絶望格差

週刊ダイヤモンド2025年3月29日号に「就職氷河期世代の7つの絶望格差」という記事があり、1.「就職格差」:大卒者の4割が就職できず2.「収入格差」:平均収入がピーク時から84万円減3.「手取り格差」:手取り収入が税・社会保険料負担増で大...
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現代は情報社会ではなく情動社会?

日経新聞朝刊2025年3月23日にメディア史研究者の佐藤卓己氏が、「私は現代世界を巡る状況を情報社会ではなく、情動社会と呼んでいる。 真か偽かを議論すべき情報ではなく、快か不快かを判断する情動によって社会が動いていく。 これはフランス革命以...
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相続税対策は使い切ってしまうのがベストか

Bloomberg2025年3月21日にイギリスの相続関連の記事があり、「イギリスでは労働党政権が相続税の税制変更を予定しており、混乱が広がっている。 ほとんど非課税で年金や事業を継承できるという状況は間もなく過去のものとなり、最大40%の...
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推しにお金も時間もささげたい…

日経新聞朝刊2025年3月20日の「推ししか勝たん」という記事に、「若者の推し活を支えているのは、ここ数年で実現した高い賃上げだ。博報堂の調査によると、推しがいる人は、推し活に可処分時間の39%を使い可処分所得の37%を投じる。」とありまし...
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「静かな退職」40〜44歳最多5.6%

日経MJ2025年3月19日に、「国内でも最低限の仕事しかせず、熱意を失った『静かな退職』状態の人が増えている。 調査によると、2024年12月時点での静かな退職状態の社員は2.8%になり、24年1月の調査より0.4%上昇した。年代別割合で...
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お金と時間の無駄遣いが文化を生む

雑誌で作家の山田詠美さんが、「最近『タイパ』という言葉をよく聞きますが、昔から時間を節約して何かやってないと落ち着かない人と、のんびりしていて『早くしなさい、愚図なんだから』と言われ続けた人もいます。 でも、それを世代論にするのは問題だと思...
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コメがパンの価格を超えた

日経MJ2025年3月17日に、「高騰が続くコメの価格が、100キロカロリー当たりの単価でパンを超えた。主食としてはパンより安いのが魅力の一つだったが、コメは2024年に店頭価格が急騰し、一気にパンの価格を超えた。消費者も購入を控えているよ...
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消費者が求めているのは「価格破壊」

日経新聞2025年3月16日でキッコーマン名誉会長の茂木友三郎氏が、「米コロンビア大学経営大学院で学んだ際、価格競争は最後の手段であり、避けるべきだと教えられた。品質や特徴など価格以外で勝負せよということだ。価格競争は自ら努力して創った付加...