お金の使い方

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税と歳出削減と民意

日経新聞朝刊2025年9月6日に「消費税」の特集記事があり、吉川洋・東大名誉教授が「消費税には手をつけない」と明言していた当時の小泉首相にその理由を尋ねたところ、「最初に消費税を上げると言ったら、誰が歳出効率化を真面目にやりますか。自分は効...
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「集中と熟考」とFIRE

最近、「『時間』と『集中力』の使い方」(記事はこちら)に思いを巡らせることが多いのですが、図書館で借りた「スマホ脳」(アンデシュ・ハンセン著・新潮社)に、「本当の意味で何かを深く学ぶためには、『集中』と『熟考』の両方が求められる」とあり、こ...
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スピーカーを買い替える(LSPX-S3)

だいぶ古くなってきたので、自宅「居間」のスピーカーを買い替えました。ソニーのガラスサウンドスピーカー「LSPX-S3」で、価格は「4万円弱」でした。私の「音楽の楽しみ方」は主に「読書」や「PC作業中」の「BGM」としてが中心で、数年前にかな...
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「実際の時間の使い方」とFIRE

2024年7月に50歳でFIREを実行してから1年強が経ちました。試行錯誤の結果、平日の過ごし方がパターン化してきました。最も重視している「時間の使い方」の今として記録しようと思います。ちなみに今回は雨天以外の「平日」のパターンで、「休日」...
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公的医療保険の方向性

日経新聞朝刊2025年9月2日の「経済教室」で五十嵐中・東京大学特任准教授が、「保険制度の本質は「可能性は小さいものの、起こってしまったら甚大な負担が生じる」災いに備えることにある。高額療養費の議論で引き合いに出された若年層のがんなどは、ま...
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集中力とFIRE

FIRE後によく考えているのが「時間」「お金」「労力(知力・体力)」の資源(リソース)配分です。「時間」は最も重要な資源ですが、刻々と過ぎ、増えることはありません。FIREしたことで「自由な時間」は増えたものの、人生の残り時間が増えたわけで...
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足るを知って自由にシンプルに暮らす

雑誌「ゆうゆう」で作家の下重暁子さんが、「私は若いとき、心に鎧をガッチリつけてました。自意識が強く、なかなか人を寄せつけなかった。でも50歳を過ぎてから、肩の力が抜け、いつの間にか鎧も脱ぎ捨てていたんです。そして自由になった。私の大好きな良...
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FIRE生活で効用の右肩上がりは可能か?

私は50歳でFIREして75歳までの25年間を「自分の為に自由に生きる期間(林住期)」として生活しようと考えてますが、この期間で「効用の緩やかな右肩上がり」の実現も目指しています。具体的(記事はこちら)には、50歳時点での「理想のライフスタ...
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傾聴とAI

日経新聞朝刊2025年8月27日に、「「傾聴」というのは心のケアの領域で近年よく聞くようになった言葉だ。「そんな悩みはみんな同じだよ」など神経にさわることを言わないで、聞き役に徹して相手の胸中の憂鬱が言葉に出るのを待ち、正確に理解したことを...
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「自由を愛せるか」とFIRE

先日、参加したとある会合で、50歳前後のサラリーマン(男性)の方が、「資産がかなり増えたので、妻に会社を辞めてもいいか、と聞いたら「辞めてもいいけど、何するの?」と聞かれて、確かに自分には会社を辞めたら「やること」がないことに気付いた。 「...