無常(むじょう)

お金の使い方

抗肥満薬が産業構造を変える?

日経新聞夕刊2024年8月15日を読んでいたら、「抗肥満薬、『ケロッグ』も細る」という記事がありました。 菓子大手で「プリングルス」で有名なケラノバ(旧ケロッグ)が360億ドル(約5.3兆円)で非上場企業マースに買収されることが発表されてま...
お金の使い方

高級老人ホームに住みたいか

「ルポ超高級老人ホーム」(甚野博則著・ダイヤモンド社)というノンフィクション本を読みました。 入居一時金が「億」を超え、月額使用料も50万円を超えるような超高級老人ホームの実態をルポタージュしてましたが、どこも施設面は純粋に金がかかっている...
お金の使い方

「イーロン・ショック」破壊と創造

興味本位で「イーロン・ショック」(笹本裕著・文藝春秋)という本を読んでみました。 元Twitterジャパンの社長である著者による、イーロン・マスクによるTwitter買収からの日々について書かれた本です。 正直、もっと告発本的な過激な内容か...
お金の使い方

FIREと「放てば手に満てり」

「仕事の辞め方」(鈴木おさむ著・幻冬舎)という本を読んでいたら、51歳で放送作家を辞めた著者が、 「道元禅師の『放てば手に満てり』という言葉がずっと心に残ってます。この意味は、『今は持っていないなにかを手に入れたい時に、まずは、握りしめてい...
お金の使い方

老後の予定はくるうもの

「本音」(小倉智昭・古市憲寿著・新潮社)という本を読んでいたら、70代でがんと戦っている小倉智昭氏が、 「老後の楽しみなんて本当に思い描いているほど楽しかないよ。お金を老後の為に使うとかっていって残すのもいいのかもしれませんけど、それより若...
お金の使い方

2時間1万円作戦

プレジデント2024年8月30日号の「どんどん本が読めるようになる」という企画を読んでいたら、経営学者の楠木建氏が、 「私が勧めるのは、『2時間1万円』作戦です。まず後の予定がない、時間にゆとりのある日に2時間を確保して、できるだけ大きな書...
お金の使い方

歩けば、ととのう

「歩けば、調う」(川野泰周著・青春出版社)という本を読んでいたら、 「足の裏の感覚にしっかり注意を向けて『歩く』ことで、『心ここにあらず』の状態から抜け出し、ありのままの自分をただ受け入れることを可能とし、心がととのっていく」 というような...
お金の増やし方

なぜ日本株はかくも荒れるのか

日経新聞朝刊2024年8月8日の「大機小機」に「なぜ日本株はかくも荒れるのか」というコラムが掲載されてました。 そのコラムでは、理由は、「1.米国経済の変調 2.テック株へのマネー集中 3.日銀の追加利上げと円高」だという分析でした。 私個...
お金の増やし方

米クレジットカード債務が示唆すること

マーケットの乱高下が続いていますが、私としては世界最大の米国GDPの70%を占める「米国個人消費」の動向をじっくり観察することが今後の方向性を考えるうえで最も大事だ、と考えてます。 米国では、既に低所得者の消費はインフレで苦しんでいるが(記...
お金の使い方

FIREしてから2ヶ月目の所感

2024年6月末に正式FIREしてから2ヶ月目となりました。日々の生活がだいぶ洗練されてきてます。 平日の朝は6〜7時に起き、ニュースをチェックしてから、街歩きに向かいます。 街歩きの場所は東京中を歩いてみたのですが、「新宿」「池袋」「渋谷...