無常(むじょう)

お金の使い方

歳をとると、お金を使いたくても使えなくなる

「医師しか知らない死の直前の後悔」(和田秀樹著・小学館新書)という本を読んでいたら、「多くの高齢者の話を聞いていると「もっとお金を残しておけばよかった」と後悔する人にはほとんど出会いません。むしろ「元気なうちに、もっとお金を使って楽しんでお...
お金の使い方

時間を二倍かける

図書館で借りた「老後は銀座で」(山崎武也著・PHP文庫)という本に、「老後も心身の健康を保つためには、心身の余裕を持たせる必要がある。そのためには、積極的かつ意図的にすべてのスピードを緩めるように努力してみるのだ。 しかし、単にゆっくりとい...
お金の使い方

老後は銀座で

図書館で借りた「老後は銀座で」(山崎剛也著・PHP文庫)という本を読んでいたら、「老後には、自分の毎日の行動範囲に最も適した場所を生活の拠点として選ぶべきだ。自分がしようと思っていることを明確に見定め、そのために最も近いところに住居を置くの...
お金の使い方

アドレナリンとFIRE

日経新聞朝刊2025年12月5日にサッカー選手の三浦知良氏が、「サッカーは何回成功するかじゃない。何回、はい上がれるかだ。打ちのめされ、つまずくたびにまた勝負を挑む。喜びと悲しみ、起伏ある生を好んで選ぶかのように。勝負と挑戦のアドレナリンの...
お金の使い方

ランチの選択肢の大切さ

日経MJ2025年12月4日に「高輪ゲートシティ」に関する特集があり、「KDDIに勤める30代女性は「ランチの選択肢が少なすぎて、皆が文句を言っている」とこぼす。同社は今年、飯田橋から高輪に本社を移した。路地に魅力的な個店がひしめく飯田橋と...
お金の使い方

シンプルに人が幸せを実感する瞬間

「医師しか知らない死の直前の後悔」(和田秀樹著・小学館新書)という本を読んでいたら、「結局のところ、人が幸せを実感する瞬間というのはとてもシンプルです。 食べたいものを食べ、行きたい場所に出かけ、自分のやりたいことをやる。こうしたごく当たり...
お金の使い方

チョコレートの危機

日経新聞朝刊2025年12月2日に、「地球の「第二の肺」と呼ばれる広大なコンゴ熱帯雨林の破壊がアフリカ大陸に悪影響を及ぼしており、世界中で愛されるカカオ豆の生育に脅威を与えている。 研究によると、森林伐採で、西アフリカのカカオ豆生産地帯で生...
お金の増やし方

【18ヶ月目】金融資産はいくらになったか

FIRE開始18ヶ月目の金融資産状況です。前月比微増の「1億5百万円」と過去最高水準でした。私は50歳でFIREしたのですが、50代は「増やすより大きく減らさない」ことを軸にディフェンシブなポートフォリオを組んでます。それでも株式の勢いは強...
お金の使い方

棺桶まで歩こう

「棺桶まで歩こう」(萬田緑平著・幻冬舎新書)という本を読みました。緩和ケア医の死に関する書ですが、私は75歳以降の「理想の死に向けた旅立ちの期間」に向け、この手の本も読みます。「僕は、歩くスピードや歩幅で、その人の余命がほぼわかると考えてま...
お金の使い方

身体が欲しているものに耳を傾ける

日経新聞朝刊2025年11月29日に俳優の山口智子さんが、「最近、ようやく暮らしの中で自分らしい「食」との向き合い方ができるようになってきた。 起床後にヨーグルトやフルーツを口にしたあと、夕暮れにはお酒と料理をじっくり楽しむ。 50代になっ...