3分間の幸せ

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日経新聞朝刊2026年7月6日の「百貨店は生き残れるか」で伊藤元重・東大名誉教授が、

「百貨店の特徴は高額の超高級品を販売することだけではない。大衆店より少しだけ値段の高い商品を、より多くの消費者に提供することも百貨店の魅力である。筆者はこれを「3分間の幸せ」の提供と呼んでいる。
 多くの人は毎日の生活にささやかな潤いや幸せを求めている。月に1度は話題のスイーツを食べる。化粧品売り場で新しい化粧品を試してみる。話によく聞く北海道の名品を買ってみる。孫を連れておもちゃ売り場を回る。年に1回のバレンタインデーに最高のチョコレートを購入する。3分間の幸せとは、多くの消費者が求めるこうした日々の幸せである。
 百貨店のビジネスモデルは、3分間の幸せを提供するのに適している。店の地下に展開する「デパ地下」は、3分間の幸せを凝縮したような存在である。年始の福袋、バレンタインデーのチョコレート企画、物産展、お中元やお歳暮の企画など、百貨店の提供できる価値は多様である。
 百貨店は、量販店やチェーン店では提供できないささやかな潤いをもたらすような商品やサービスにいっそう磨きをかけ、他業態との差別化を目指すべきだろう。」

と書いてました。

「3分間の幸せ」とは芯を食った呼称ですね。私も「デパ地下」は大好きで、訪れる人々が幸せそうな表情を浮かべ、売り場もパンやデザートがたくさん並び祝祭的で、雰囲気が最高です。

私は「大丸東京店」「高島屋日本橋店」「三越日本橋店」「松屋銀座店」「三越銀座店」に、週一度は足を運んでます。これらは東京駅周辺に集積し周遊でき、それぞれに個性もあって魅力的です。

それ以外だと「伊勢丹新宿店」のデパ地下が好きですね。月1回くらい足を運んでます。その時にメンズ館も歩くのですが、並んでいる服の価格が全く理解が出来ず、いつも観るだけです(苦笑)