日経ヴェリタス電子版に三菱地所の中島篤社長が、
「直近では丸の内のオフィスに入居する企業で、交渉をしたほぼ全ての企業が5〜20%の賃料増額に応じた。交通利便性の高い都心のオフィスは賃料がさらに上がる。
26年7月に完成する『大手町ゲートビルディング』(東京・千代田)はすでに契約が埋まった。28年には国内最高層の『トーチタワー』(同)が完成する。想定よりも速いスピードで企業の誘致が進んでいる。トーチタワーの賃料は『丸ビル』や『新丸ビル』など既存物件を上回るエリアトップ水準だ。完成までまだ2年半あり、さらに高い水準を目指す
現在は建築費の高騰や工期の長期化で、建物を解体せずに活用し続ける価値の出し方も考える必要がある。毎年1回、丸の内の将来を『妄想』する会議を設けている。(そうした議論の結果)築年数やエリア特性をみながら一定の頻度で建て替える方向にはあるが、少しペースを緩めた方がよいとの考え方になっている。
東京駅周辺のオフィス供給面積の多さは気になるが、丸の内から企業が流出して空室が増える状況ではない。(東京駅の)両側の価値が高まるので競争はいいことだろう」
とコメントしていました。
私は毎日東京都心を歩いてますが、確かに東京駅周辺だけ異次元に再開発面積が大きくスピードが早いように感じます。新規ビルでは坪単価10万円(通常2万円)まで跳ね上がっているそうです。
東京駅周辺は、そのレベルの高額賃料が払える超優良企業が集積し、高給のサラリーマンが増え、周辺物価が上がる(ただし競争で質も高まる)というサイクルに入ったのかもしれませんね。
