週間文春2026年2月5日号にサイバーエージェントの藤田晋社長が、
「様々な例外を無視してざっくりした話で言えば、人は自分のことを高く評価してくれる人が好きだし、自分のことを好きな人が好きだ。
逆に、自分を馬鹿にしている人が嫌いだし、自分を嫌っている人のことが嫌いだ。だから、自分が他人を愛することができれば、他人もまた自分のことを大切にしてくれる。
「汝、隣人を愛せよ」という聖書の教えに頼らずとも、これはこの世の真理だと思う。
私も苦手なタイプだが重要な取引相手の場合「この人は本当はいい人。私はこの人が好き」という自分に暗示をかけて接触するようにした。するとどうだろう。不思議なほど苦手だった相手と打ち解けることが出来るようになった。
こちらが好意を持って接すると、相手もまた好意的になるからだ。そればかりではない。それまで嫌なところばかり目についていたのに、相手が自分に優しくなると、急に良いところに目がいくようになる。つまり本当に良い人だと思えるようになるのだ。」
と書いてました。さすがは一代で大企業を育て上げた経営者ならではのメンタルですね。
私はサラリーマン時代「強制的な人間関係」(記事はこちら)に大きなストレスを感じることが度々ありましたが、藤田氏のような「暗示をかけて相手を好きになる努力」までは至りませんでした。
今はFIREして、「強制的な人間関係」は基本お断りできる立場になったわけですが、この「汝、隣人を愛せよ」という「人類愛」的なマインドは、実はFIRE民でも意外と大事かもしれません。
というのも、結局社会で生きていく以上、なんらかの人間関係は生じるわけで、その相手に対し怒りなどの嫌悪のエネルギーは無駄(記事はこちら)ですし、できれば良好な関係が「快適」です。
もちろんSNS等だけの繋がりの相手は、無理に好意をもったり執着する必要はないですが、リアルな繋がりが発生した相手には、FIRE民も「自分から」好意を持って接した方が良さそうです。
なかなか実践は難しいですが、私もなるべく「人類愛」を持って生活するようにしてみよう・・・

