質のいい食事、文化的活動、体を動かすこと

お金の使い方

日経新聞朝刊2026年1月18日にイタリアのブルネロ・クチネリ創業者が、

「質のいい食事、文化的活動、体を動かすこと。この3つは自分の意思でしか行えません。宇宙が私たちに伝えてくれた真実だと思います。」

とコメントしてました。「質のいい食事、文化的活動、体を動かすこと」人生の喜びですよね。

私も大好きで、FIRE後にその3つに多くの「時間」「集中力」「お金」「体力」を投入中ですが、一部の「文化的活動」について「サラリーマン後遺症の回復途上だな」と実感することがあります。

それは何かというと「小説を読むこと」です。私は活字中毒なので毎日多くの本・雑誌・新聞を読んではいるのですが、フィクションである小説に対する「物語没頭力」が取り戻せてないのです。

思い返すと、中学・高校・大学の学生時代は違いました。トルストイやドストエフスキーなどの人名も物語も難解なロシア文学の長編小説でさえ、何時間も没頭して読んでいたものです。

あの頃の底知れぬ「物語没頭力」・・・生産性追求と社内政治に明け暮れた30年近いサラリーマン生活を経て、私はかつてあった「その力」をだいぶ失ってしまったようです。

小説家の平野啓一郎は、小説を読むことの意義を「この世の中で正気を保ち続けるため」と言及してましたが、私も「物語」を読むことの大切さについては、過去の自分の経験からも肯定的です。

そんな中で、最近とある「リハビリ方法」を思いついて実行中です。その方法で、まず良い感じで短めの小説を一つ読み終えることが出来たので、しばらく続行してみようと思います。

そして、いつか「今」を表現した日本の若手の新しい小説をじっくり楽しめるようになる日が来ると良いな、と思っています。それを私のFIRE生活の中での「ひそかな目標」にしております。