2025年の音楽アルバム

お金の使い方

もともと音楽のない生活なんて考えられない人生でしたが、FIRE後は家でゆっくり音楽を聴く時間が増えました。せっかくなので、印象に残った「2025年の音楽アルバム」を記録しておきます。

・藤井風「Prema」
 クラシック以外で2025年に最も聴いたアルバム。9月のリリース以来、ほぼ毎日1回は通しで聴いているのですが、聴くたびに良くなるという稀有なアルバム。個人的には藤井風には日本語で歌って欲しいですが、ここまでのスケールの才能になると英語で歌うべきだ、とも思います。

・Doja Cat「Vie」
 30歳のLA出身アーティストの5枚目のアルバム。どれも素晴らしくキャッチーでグルーヴィな楽曲が並んでいるのですが、通して聴くとなんとも哲学的な要素もある不思議なアルバムでした。

・HAIM「I quit」
 カリフォルニア出身の3姉妹バンドの5年ぶりのアルバム。彼女たちも色々人生経験を積んだのだなぁ…と「親戚のおじさん感覚」になる楽曲揃い。「2025夏」にとてもよく合ってたアルバム。

・Justin Bieber「SWAG」
 Justin Bieberって独特のリズム感がありませんかね?私は彼のアルバムをよく聴くのですが、特別な才能の持ち主だなぁ…と毎回思います。ほぼ同時期にリリースされた「SWAG2」も秀作。

・Coco Jones「Why Not More?」
 先行リリースされた楽曲「Taste」がとても素晴らしかったので、期待したアルバムですがもう一息という感じではありますかね。でもSummer Walkerを洗練させたような彼女の声は好きです。

Apple MusicのReplay2025を見ると、実際には2025年はバッハを中心にクラシックを聴いている時間の方が圧倒的に長かったのですが、それらは過去の作品が殆どなので、今回はそれ以外で。

最近は様々なプレイリスト経由の「曲」単位で聴くことが増えてますが、1970年代生まれなので「アルバム」にも愛着があります。2026年も印象に残る「音楽アルバム」に出会えますように。