スタバとラッキンとドトール

お金の使い方

日経新聞朝刊2025年11月5日に、

「「本当はもっとスタバでコーヒーを飲みたいけど、値段が高い」。上海市でエンジニアとして働く30代の女性は4日、こう話した。「割引クーポンを入手できたらスタバで頼むけれど、ラッキンで節約することも多い」という。
 上海市中心部で4日正午にアメリカンコーヒーを注文する場合の価格は、スタバが27元(約590円)からなのに対し、ラッキンは割引クーポンを適用すれば14元(約300円)からと約半分だった。消費者が節約志向を強めるなか、スタバは「ぜいたく品」と映る。
 コーヒー愛好家は個人経営のカフェに通うようになり、日常的な飲料として利用する層はクーポンなどで低価格を打ち出す中国資本のチェーンに流れた。」

とありました。中国の「ラッキン」は日本だと「ドトール」に概ね相当するようです。

中国ではコーヒー1杯はスタバが「590円」に対しラッキンが「300円」、日本の場合はスタバが都心だと「450円」に対しドトールが「280円」ですから、中国より日本の方が安いのですね。

私はチェーン系カフェは平日だとほぼドトールしか使わないのですが、休日は都心の行きつけのスタバも使います。割高だなとは思いますが、価格の半分は「場所(席)代」のイメージです。

なので、スタバでテイクアウトの注文をしている人を見かけると「割高過ぎないか・・」と不思議な気持ちになるのですが、そういう人を観察すると「やたら甘そうな商品」を注文してたります。

おそらくそういう人(若い女性が多い)にとっては、スタバは「コーヒー」を飲む店でなく「デザート」を買って持ち帰る店なのでしょうかね・・・