日経MJ2025年11月3日に「液体窒素サウナ」に関する記事があり、
「サウナの後の水風呂、冬の海での寒中水泳――。人類は冷たさで心身を引き締める方法をいくつも編み出してきた。最新式はマイナス196度の液体窒素だ。凍えるような寒さだが、わずか3分間で効能を得られるとうたう。
 記者も体験してみた。手ぶらで訪れ、ガウンに着替えるだけで準備は完了だ。機械に入って窒素が出始めると、ガウンをスタッフに手渡して下着に。最初の1分半は肌寒いかなと感じる程度で、冷たい煙に包まれる新感覚を楽しめた。
 ただ、後半は文字通り凍えるほど寒い。というか、もはや痛い。冷水シャワーが趣味の記者なら耐えられると思ったが、次元が違った。機械の扉が開くと、流れ出る白い煙とともに外に。映画「ターミネーター」のロボットの登場シーンのようで、生まれ変わったような気がする。
 「体がぬれることなく最大で3分しかかからないため、圧倒的に時間にシビアな経営者層の来店が多いです」とサウナ経営者は話す。
 「ここに通い始めて、エステも鍼(はり)もすべてやめました」「現役のサッカー選手ですが、スライディングして大けがした時の治りが全然違います」と常連客はコメントしている。」
とありました。ちなみに価格は「1回1万9800円、サブスクは月19万8000円」だそうです。
FIRE民はサウナ好きな人が多い印象ですが、時間のあるFIRE民はサウナにコスパは求めてなさそうですから、FIRE民には「液体窒素サウナ」は流行らないのかもしれませんね・・・
  
  
  
  