日経新聞朝刊2025年8月24日に、
「石破首相が「日本人が普通に働いて23区で部屋を持てないとすればおかしい。早急に適切に対応する」と明言した」
とありました。最近、首相がこんな踏み込んだ発言をしていたのですね・・・
確かに、足元の23区のマンションは中古でも70㎡換算で「1億円」を超えています。「普通に働く」というのを東京都民の平均収入「500万円」とすると「年収の20倍」に相当します。
一般的にマイホーム購入額の目安は「年収の6〜7倍」らしいので、20倍はすでに「普通に働いて部屋を持てない」ということになります。しかも足元は価格上昇が加速傾向です。
首相のコメントの背景になにか政府として効果的な打開策があるなら良いですが、そうでないならマイホーム取得希望者の焦りに対して「火に油」状態かもしれませんね・・・
また、日本株も足元上がってきてます。ここまで日本で資産インフレが進んでいるということは、物価高(インフレ)も今後さらに加速することを示唆しているのでしょうかね。
足元は「食料インフレ」が顕著ですが、今後は遅行性のある「家賃」や「サービス価格」などのインフレも加速するのかもしれません。少し視野を広く観察する必要がありそうです。
そうなると「賃上げ」も今後加速する可能性がありますが、FIRE民は「給与所得」がないので別の方法で対応する必要があります。適度にリスク資産の比率を増やすべきなのかもしれません。
とはいえ、中央銀行の金利が日米で逆方向になりつつあったり、日本の人口のボリュームゾーンを占める高齢者や40代50代事務職の所得はほとんど増えてなかったり、色々変数もあります。
私としては、今のところディフェンシブなポートフォリオで50代を過ごす予定(記事はこちら)ですが、経済情勢は常に流動的なので、日本のインフレ動向を中心に観察を続けようと思います。

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