遅咲き老後落ちぶれ老後

お金の使い方

週刊ポスト2025年8月15日号に「遅咲き老後落ちぶれ老後」という特集がありました。老後の「お金」「人間関係」「健康」についての特集でしたが、まとめとして医師の和田秀樹氏が、

「お金は持っているだけでは幸せになれません。死期が近づくにつれ「もっとお金を使えばよかった」と後悔する人は多い。我慢をした先に認知症になれば海外旅行や美食を楽しむ気力や能力はなくなってしまう。
 人間関係では簡単に縁が切れないのが家族であり、一度こじれると厄介です。互いに干渉せず、子を甘やかさないことです。孫への金銭援助や遺産を残すことは考えない。親戚や友人との関係も整理する。無理して付き合ってストレスを感じるなら距離をおいてもいい。どうせ年を重ねれば人は孤独になる。過度に孤独を恐れないことです。
 健康について大切なのはストレスを溜めないことです。健康長寿の人はお酒を好み、食べたいもの食べている人が多い。塩分や糖分も控えすぎると逆に低血糖などのリスクが増す。人間ドックなどの結果に一喜一憂しない。いつか病気になる不安を抱えて生きるより、いざという時に診てもらう病院を決めておく方がよっぽど現実的です。
 その選択で自分は楽しいか、自分は後悔しないか。あくまで自分本位で定年後の生活を歩むことが大切だと感じます。」

とコメントしてました。いつもの和田節ですが、私の感覚にもフィットする意見で、FIRE生活の参考にもなりそうですね・・・

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