神田駅での衝撃をうけた出来事

お金の使い方

日経新聞朝刊2025年8月3日に投資家のハワード・マークスが、

「日本の成長を妨げてきた要因の一つは同質性だ。米国は長年移民を受け入れ、多様性から恩恵を受けてきた。私の祖父母も米国生まれではない。日本は積極的な移民政策を採用していないが、門戸を開けば、新たなアイデアや技術革新の恩恵を受けるだろう。高齢化社会という社会課題への対応にも役立つ。
 一方、経済的な格差が比較的小さい日本は、結束力の強い社会を保ってきた。移民の流入は新たな問題を生じさせる可能性がある。完璧な答えなどない。日本が国際的な金融ハブとしての立ち位置を望むのなら、社会のあり方に変化を加える必要がある。」

とコメントしてました。確かに完璧な答えはないですが、日本なりの方向性は必要そうですね。

少し話はズレますが、先週、神田駅近くを歩いていたらアジア系外国人と思われる2人組が頭から大量の血を流して、歩道に呆然と立っているのを目撃しました。周りに多数の警官がいました。

あとで流れてきたニュースによると、2人は中国籍で、突然20代くらいの男4人組に鉄パイプで一方的に暴行されたということです。4人とは面識は無く、金銭の要求もなかったようです。

その4人組は暴行後、「大阪なにわナンバー」のレンタカーに乗り込み逃走し、それを足立区に乗り捨てて、タクシーで横浜方面に逃げた、というところまで情報がありました。

事件の背景や犯人の動機は不明ですが、私の「平和な東京でFIRE生活を満喫したい」という願望から大きく乖離した事件を、東京都心で自ら目撃した、その現実に少しゾッとしました。

「治安の維持」は私が政府に期待する大きな役割(記事はこちら)なので、移民問題含め、今後ものんびり平和に歩ける東京を維持するためには、という視点も大事にしてもらいたいですね・・・

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