日経新聞朝刊2025年7月19日に、
「6月の米小売売上高が前月比+0.6%増と予想を上回った。
消費が持ちこたえているのは、現時点では、関税コストの価格転嫁が想定ほど進んでいないからだ。企業側は節約姿勢を強める消費者心理を意識し、関税分を自己負担している。
「全部安くなっていたから、メモに書いておいた必要品を全部買えたよ」。ニューヨーク市で働く70代のラブジャさんは、Amazonプライムセールで再び「買いだめ」をしたと明かす。
3月までに買い込んだものは既に底をついた。それでも先行き不透明感は拭えないため、セールなどを機会にもう一度購入しておこうという動きが広がっている。
ただし「駆け込み購入」は米消費者がモノの値上がりを警戒していることの裏返しでもある。」
とありました。落ち込むかと思われた米個人消費の動きがかなり興味深いです。それにしてもアメリカ人も必要品をメモしてAmazonプライムセールで買いだめしたりするんですね。
私もFIRE後に、今まで雑だった「食料品」「日用品」支出の最適化(記事はこちら)に取り組んでいるのですが、「Amazon」はなかなか頼りがいのある小売チャネルです。
価格が動きすぎるのが難点ですが、「Keepa」という過去の価格推移が確認できるブラウザの拡張機能も使って、必要品が割安なタイミングになるのをよく探ってます。
それで実感したのが「Amazonプライムセール」のポテンシャル。今まで高価な家電品くらいしかチェックしてなかったのですが、今年はむしろ「食料品」「日用品」の値引き率に驚嘆・・・
来年は、記事のアメリカ人を見習って「必要品リストと最新価格表」を事前に作っておいて、「Amazonプライムセール」をフル活用しようと思います。

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