図書館で借りた「居酒屋を極める」(太田和彦著・新潮社)という本に、
「若いうちは変化を楽しむが、歳が上がると変化しないことを楽しむ。
居酒屋通いも毎日同じことする風呂と同じ、生活の一部だ。
では、その行為は何なのか、「自分を確認する日々の営為」と言いたい。
なので、お店選びは大切だ。他人の判断ではなく、誰にも譲れない自分の価値観で選びたい。
よい年齢になったら自分にふさわしい店を決め、自分の居場所とすることだ。
仕事場でも家庭でもない、もう一つの自分の居場所をもち、自分だけの時間とする。
いつもの席に座り、自分一人に帰る。
自分を見つめてみても、あるいは何も考えなくても、それは充実した時間で充実した人生だ。」
と書かれてました。確かに歳を取ると変化しないことも楽しめるようになりますかね・・・
私は平日飲酒する習慣があまりないのですが、一人でいきつけの居酒屋に行って、毎回同じように自分の時間を過ごすっていうことには少し興味を持ちました。
近所にやばそうな個人経営の居酒屋がいくつかあるので、そのあたりから探索を始めても面白そうです。これは新しい「お金の使い方」のアイディアになるかな・・・


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