「時間」「お金」「健康」の最適化

お金の使い方

私がFIRE後に重視していることは大きく3つあって、「時間の使い方」「お金の使い方」「健康の維持」です。

FIRE実行後1年経過が近づいた今、春夏秋冬の季節性を経験してFIRE生活での「お金の使い方」についてはだいぶコツを掴んだようです。

衣食住娯楽の大項目での最適化のほか、サラリーマン時代は相対的に雑に考えていた「食料品」や「日用品」あたりの中項目レベルでのお金の使い方も私なりに最適化できつつあり、今では楽天マガジンで「週刊女性」や「女性セブン」といった雑誌にも目を通し、専業主婦の猛者たちからそれらの分野のお金の使い方のコツを学んでいたりします(笑)

「健康の維持」についても、サラリーマン時代のストレスが無くなったことと「食事」「運動」「睡眠」をかなり自由に最適化できるので、精神面・肉体面ともだんだんと快適に過ごせるようになりました。

そうなると痛切にその貴重さを感じ始めているのが「時間」で、最近「時間の使い方」について思いを巡らせることが増えていています。

その際、よく読み返しているのが「限りある時間の使い方」(オリバー・バークマン著・かんき出版)という本で、

「人生は約4000週とあまりにも短い。生産性や効率をいくら追求しても、その罠にハマるだけだ。すべてをこなそうとすることは諦めよう。自分にとって大事なことにフォーカスして、今その時をじっくり堪能するのだ」

という著者の主張に共感を感じます。FIRE後は「生産性」よりも「快適さ」を追求している(記事はこちら)のですが、さらに踏み込んで、自分にとって大事なことはなにか、そのことを心からリラックスして楽しめているのか味わえいてるのか、問いかける機会が増えてます。

おそらく自分自身の関心事や大事なことはこれからもずっと変化し続けるのでしょうが、時間は戻らないので、今を大切に生きることが我々に出来る唯一のことなんでしょうね・・・


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