日経MJ2025年5月5日一面に「GINZA SIX」に関する特集記事が掲載されてました。
「キーワードは『旗艦』『芸術』『新顔』『若者』『訪日』『高額』の6つ。世界の名ブランド、新しいブランドの製品を開かれた環境で体験できる。ラグジュアリーの玄関になっている。路面店に比べて『開かれた高級店』として様々な顧客が訪れる。ブランドも路面店とは違う役割を置いている。各店舗も路面店と比べて間口は広く、中を見通せるようにこだわっていて、実はウインドーショッピングがしやすい。」
とのことでした。私も最近はGINZA SIXにだいたい週1回は通ってます。最初はリピートしないだろうなと思ってました。目的は6Fにある「蔦屋書店」だったのですが、これがアート関連の書籍が充実していて結構癖になるんですよね。
最近はその書店で何度も眺めている「ピカソ青の時代画集」と「カラヴァッジョ全作品集」を買ってみようかと思うまでになりました。アートの画集を買ってみようなんて気持ちになるとは自分でも意外です。
そして、そのうち他のフロアにあるブランドショップもなんとく眺めるようになりました。最初はほぼ興味なかったハイブランドを中心としたそれぞれの世界観も眺めている分には、様々なインスピレーションを得ることが多いです(全く買いませんが笑)。
そんなわけで、最初は単に「スノッブな店舗」のイメージだったGINZA SIXが今では「美意識に働きかける結構面白い店舗」に私の中では変化しました。なんでも先入観を持たずに試してみたほうが良いですね・・・
ただ、収益構造は売上の半分が外国人免税高額品になっているとのことで、円高リスクがかなりありそうですね。円高になった時、日本人客がどこまで高額品をGINZA SIXで買うのかが大事になりそうです。

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