マンションに住んで感じるモラルの違い

お金の使い方

週間SPAに「それでも東京にマンションがほしい!」という連載あり、その中で、

「建物を見ても確認できないポイントで重要となるのが『管理費・積立修繕金』の滞納状況です。
 『金持ちばかり住んでいそう』なイメージがあるタワマンでも、実は滞納している世帯が普通にあります。
 身の丈に合わない生活を送ってるせいなのか、本人がルーズなのかは知りませんが、そういう人に限って、水道・電気代や住宅ローンの返済はキッチリ払ってます。
 これらを滞納すると直ちに生活に影響が出ますが、管理費と積立修繕金って別に払わなくても、エレベーターには乗れるし、ゴミ出しもできる。ぶっちゃけ、生活には困らないわけです。
 こうしたモラルに欠ける世帯の2%を超えるとモラルハザードの危険信号と言えます。」

という一文がありました。読んでいて私のマンションでも過去あった件を思い出しまた。

その世帯(1世帯)は管理費・積立修繕金を滞納し続け、いくら督促をしても払わない。困り果てた当時の管理組合の理事長が根回しして規約を変更し「滞納には延滞金を追加する」という条項を総会で成立させたのですが、その直後からあっさりきっちり払うようになりなりました(苦笑)

なんてわかりやすいんだ・・・と当時若かった自分はとても驚きました。人によってモラルの違いってかなり大きいのだということを学びました。

あくまで想像ですが、その延滞していた世帯にとっては「自分の損にならないならいくらなんと言われようが管理費の支払いをルール通りにするつもりはないが、延滞金が発生するならすぐ支払う」ということなんでしょうね。

分譲マンションの購入には、隣人リスクやこうした住民のモラルハザードリスクがあることは忘れてはいけませんね。でも世帯の2%って中規模マンションだと1〜2世帯で相当しますが、結構当てはまるマンションが多いのではないだろうか・・・

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