日経MJ2025年3月19日に、
「国内でも最低限の仕事しかせず、熱意を失った『静かな退職』状態の人が増えている。
調査によると、2024年12月時点での静かな退職状態の社員は2.8%になり、24年1月の調査より0.4%上昇した。年代別割合での最多は40〜44歳の5.6%であった。
静かな退職実践者はそうした働き方が職場への影響は無く、連帯感の低下ももたらしていないと答える比率が高いが、経営層や上司は職場への影響が大きく、連帯感の低下をもたらしていると回答する比率が高かった。
調査元の責任者は『仕事をする上で連帯感が重要かそうでないかという根源的な価値観の違いがあり、マネジメントの難易度を上げている。』とコメントした。」
という内容の記事がありました。
40代というのはサラリーマンにとっては色々難しい時期ですよね。「40代後半が人生で最も幸福度が低い」(記事はこちら)という調査結果もあり、静かな退職を選ぶ人が多くなるのも分かる気がします。
ただ、以前も書きました(記事はこちら)が、静かな退職は主体的に仕事をしない分、その膨大な拘束時間に対するストレスが高まると思います。
人生において「時間」は最も貴重な資源ですので、私としては計画的に資産形成した上でのFIREをお勧めしますかね・・・
私もFIREしてその「自由」の素晴らしさを心の底から実感し、サラリーマン時代の拘束時間がいかに長くストレスフルだったのかを理解しました。
現役中はマインドコントロールされてるのか、平日の大半の時間を拘束されていても、特に何も不満が無かったのですけど(苦笑)

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