いかに時間を使うべきか

お金の使い方

図書館で借りた曹洞宗住職(禅僧)の本に、

「『山中無暦日(さんちゅうれきじつなし)』という禅語があります。
 『唐詩選』の中に『たまたま松樹の下に来たり 枕を高くして石頭に眠る 山中無暦日し 寒尽くるも年を知らず』という詩があり、そこから取られてます。
 山中の松の樹の下に庵を結んだ隠者がいて、石を枕にして眠る日が続き、暦もないので、そんな日々が何年続いているかもわからなくなっているということです。
 禅の世界では、この『山中』を『本来の自己』と向き合う場とみなします。
 自らが主体となり時間や空間を使いこなすべきだ。時間に使われるのではなく、しっかり時間を使い切らなければならないということです。」

とありました。

「時間に使われるのではなく、しっかり時間を使い切らなければならない」ですか・・・難解ですな・・・

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