図書館で借りた曹洞宗住職(禅僧)の本に、
「水急不流月(みず急にして月を流さず)
これは、どんなに川の流れが速くても、水面に映る月までは流せないということです。
水の流れを「世間」だと考えてください。目まぐるしくさまざまなことが起これば、それぞれの出来事に一喜一憂し、時代の流れに合わせようと右往左往しがちなのが人間です。
しかし、スタンダードとされるような常識や生き方は時代によっても変わっていきます。
変化についていこうとするのではなく水面に映る月のようであるべきです。
自分は自分として、自分の考え、価値観で生きていけばいいのです。
惑わされない心があってこそ、どんな社会の中でもおだやかな生き方ができます。」
とありました。私もFIREを決断するまでの期間、FIREしてからの試行錯誤の約半年を経て、最近ようやく自分の考え、価値観について自信を持てるようになってきました。そのせいか、最近は日々リラックスして過ごすことが出来てます。
もちろんこれからも自分の中の変化もあるでしょうし、まだまだ「水面に映る月」までには至らないでしょうが、しっかり「時間とお金の使い方」を考えて自分自身の価値観をブラッシュアップしていこうと思います。

にほんブログ村