「時間」が最も貴重な資源

お金の使い方

「結局、人生最後に残る趣味は何か」(林望著・草思社)の中で林望氏は、

「いちばん大切なものは『時間』だと、私は思ってます。
 お金は天下の回り物ですが、時間はいちど過ぎたらとりかえせません。かげがえのないもっとも大切なものが時間です。
 『やらなくてもいいこと』をやめる、また『やるべきこと』と『やりたいこと』のバランスをとる、ということが大事です。
 人生の時間は限られてます。つまらないことに時間を使わず、自分のやりたいことに一生懸命使うのが、良い時間の使い方です。」

と「時間」の大切さについて記述してました。林望氏は時間の有限性を考えて、50歳の時に大学教授を辞めて文筆業に専念する決断をしたそうです。

私も、FIRE後に最も考えを巡らせているは「お金と時間と労力」の資源配分です。「お金」は場合によっては増えるし、「労力」(知力・体力)も睡眠や休息を取れば回復するのに対し、「時間」は刻々と過ぎていき取り戻すことが出来ないものだ、ということを最近強く感じるようになりました。やはり「時間」が最も貴重な資源ということなのでしょう。

FIREして自由な時間を増やすことは出来ましたが、人生の残り時間が増えたわけではありませんので、今を大切に私なりに良い時間の使い方を追求してきたいですね・・・

にほんブログ村 その他生活ブログ FIREへ
にほんブログ村