日経新聞夕刊2024年11月19日の「値札の経済学」に都心マンションの家賃に関する記事がありました。
「東京23区のファミリータイプ(50〜70平方メートル)の平均家賃は22万6200円で前年比4.4%増となっている。
2人暮らし向け以上で特に家賃が高いのは、持ち家が高すぎて買えず、賃貸を求める子育て世帯などで大きくなったことが一因であるとみられる。
確かに家賃は上がっているが、上昇率は購入価格よりは緩やかだ。家賃の値上げタイミングは新規募集時か、2年に1回程度の更新時に限られるため変動の速度は遅い。
ただし、建設工事の人件費や用地取得の上昇などでマンション価格は下落どころか、先高観が強く、これに追随して家賃も上がる公算が大きい。」
とありました。以前「FIRE後は、住めば都だが、住むなら都?」(記事はこちら)で都心の利便性について記述しましたが、いよいよ物件価格だけでなく家賃もかなり上がり始めているのですね・・・
私が都心のマンションを購入したのは2000年代で20代の頃でしたが、最近の近所のマンション価格を見ると、同等のスペックで物件価格は当時の2.5倍くらいになっていて驚きます。
今20代ならとても手が出ないだろうな・・・
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