日経新聞朝刊2024年9月30日に職業と年齢に関するFTコラムが掲載されてました。
「米求人インディードが、職業人生の段階を示す図を投稿した。21歳〜25歳は『模索期』、45歳〜55歳は『キャリア後期』、そして55歳〜65歳になると『衰退期』に突入するという。
インディードは批判を受け図を取り下げたが、実際に高齢者は仕事にしがみついているとみられ、職場では年齢差別がまん延している。専門家によると50歳を過ぎた人が解雇された場合、新しい仕事を見つけるのは2倍難しいという。また、貧困率が最も高いのは60〜64歳だ。」
よく、アメリカやイギリスでは定年退職が無い、定年退職は年齢差別だ、というような記述を見かけることがありますが、実際には違う形で結構な年齢差別がまん延しているようです。
日本のサラリーマンも55歳で役職定年等があるケースが多いですが、やはり世界どこでも一部の出世組以外は、そんな隠れた年齢差別と戦いながら働き続けなくてはいけないのは辛いことかもしれませんね・・・
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