日経MJ2026年3月18日に、
「株高による含み益拡大で消費者が財布のひもを緩めている。家電量販店でちょっと性能のいい商品を手にしたり、普段食べる食材をワンランク上にしたり。
消費者の4割は含み益で買い物意欲が増すという調査データもあり、富裕層消費とは異なる購買行動も出てきた。
都内在住の女性会社員(27)は新NISA(少額投資非課税制度)などで資産形成し、2025年末時点の含み益は数十万円。「心にゆとりができ、普段は行かない高級レストランでプチぜいたくをしている」と述べた。中央区に住む男性会社員(32)は「平日の昼に外食する回数が増えた」と振り返る。東京都港区に住む自営業の女性(30)は「毎日ちょっといいものを食べるというのが自分へのご褒美としてちょうどいい。普段食べるお菓子を、デパ地下で買っている」と語る。杉並区在住の女性会社員(26)も「ホテルのランチやアフタヌーンティーなど『ちょっといいご飯』を食べている」と明かす。投資歴20年を数える自営業男性(57)は「含み益がかなり出ているので、ちょっと性能の良い30万円ぐらいのコンデジを買おうかな」と顔をほころばせた。旧NISA時代から5年ほど投資してきた大阪市の男性会社員(29)は「25年末の旅行では、2万円ほど追加してホテルのランクをグレードアップした」と振り返る。
含み益が買い物意欲に与える影響について「とても高まる」「ある程度高まる」「すこし高まる」の合計が39.7%。実現益がなくても4割は前向きになっていた。含み益があるものの「消費に変化はない」との回答は44.5%だった。
専門家は「これまで株高で消費を動かしているのは40代以降など少し年齢が高めの層だった」とした。その上で「若年層も特定の目的に合わせた領域、旅行・外食といった少し背伸びするような消費が生まれている」とみる。」
とありました。日本もNISAの普及で「株高」による資産効果が目立つようになったのですね。
ちなみに私は「含み益」は単なる数字という感覚で「税引き後の実現益」だと多少消費に影響がある程度のタイプです。しかし、逆に「株安」になったら日本の消費はどうなるんだろう・・・
